こんにちは
見本市ブログです。
今回は私が読んで衝撃を受けた
2013年ベストセラーランキング第一位
菊池寛賞受賞 書籍のご紹介をします。
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「できればすべての薬の使用をやめよ」
僕はすべての患者さんに「一度に3種類以上の薬を出す医者を信用しないように。
5種類以上を一度に飲むような行為は極めて危険」と伝えています。
何種類も服薬していてずっと体調がすぐれないという患者さんや、
お年寄りで認知症、ふらつきなどの症状が出ている場合は
「薬を全部やめてみてください」とアドバイスします。
やめても薬効はしばらく続き、なだらかに下降していくので
「禁断症状」が出ることはなく、ほぼ全員の体調が好転します。
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薬は毒物です。
すべてに副作用のリスクがあります。
少量、短期の服用なら、肝臓や腎臓が薬毒を処理してくれることが多い。
しかし習慣化すると、副作用が確実に現れます。
そして短期でも、少量でも、服用する人の健康状態にも関係なく、
薬が毒物である以上、
いつ副作用となって現れるかはまったく予測がつきません。
たとえば水面下で病気が進行していたり、神経系や心臓の生理機能が弱ったりして
いる場合、服用と同時にショック死に至ることがあります(アナフィラキシーショック)。
何気なく飲んでいる市販の風邪薬でさえ、重大な副作用が出ることがあります。
その症状は、薬の「副作用」ではなく、「主作用」なのでした。
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引用文献
第60回菊池寛賞受賞者
2013年ベストセラーランキング第一位
医者に殺されない47の心得
医療と遠ざけて、元気に、長生きする方法
著者 近藤 誠
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最後までお読みいただきありがとうございました。