初期診断でガンは、10人に1人が誤診です。知って長生きできます

こんにちは
見本市ブログです。

今回は私が読んで衝撃を受けた

2013年ベストセラーランキング第一位

菊池寛賞受賞 書籍のご紹介をします。

 

 

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「ガン」なのか?「ガンもどき」なのか?

 

本物のガン細胞は、宿主の正常細胞がちょっと変異して生まれ、「周囲の組織に侵入(浸潤)し、
遠く離れた組織に転移する」性質をもっています。

 

そして宿主を殺すまで増え続けて、宿主とともに自爆するのです。

 

命を奪わないガンのようなもの・・・「ガンもどき」にすぎず、本物のガンに育つことはありません。

 

診断で症状もないのにガンが見つかると「早めに切除すればほぼ100%治る」と医者が言いますが、
それは「ガンもどき」で、切らなくても何の問題もありません。

 

 

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昔は僕も、乳ガンで「皮膚を破ってくるガンは、転移がある本物」だと思っていました。

 

しかし、皮膚を破ってもグチャッと広がらず、しこりが部分的でその上の皮膚だけ破れて
顔を出しているものは、長年診ていても、転移が出てこない。

 

皮膚に入るのは「浸潤」ですが、浸潤しても転移しない「ガンもどき」があるんです。

 

また子宮ガンでも肺ガンでも、浸潤すると尿毒症になったり、
息が詰まって死んでしまったりすることがあります。

 

しかし放射線をかけたり、局所を手術すると治って、転移が出てこないものがあります。

 

これも「ガンもどき」です。それから、ある種の胃の悪性リンパ腫では、
抗菌薬でピロリ菌の除去療法を行うこと、ガンが消失します。

 

ですから「慢性変化」「慢性炎症」と呼ぶべきでしょう。

 

そんなふうに、かなり育ってきてからも、ガンと見分けがつきにくい
「ガンもどき」がたくさんある一方で、いきなり凶暴な姿を現す、本物のガンもあります

 

検診と関連して「中間期ガン」という概念があります。

 

定期的に検診を受けていたのに、次の検診を迎える前・・・検診の合間に
突然発症するという意味で「中間期ガン」と呼ばれています。

 

中間期ガンにはタチの悪いものが多く、しばしば死に至ります。

 

 

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引用文献

第60回菊池寛賞受賞者

2013年ベストセラーランキング第一位

医者に殺されない47の心得
医療と遠ざけて、元気に、長生きする方法

著者  近藤 誠

 

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