同窓会は少年に戻れるので積極的に参加してみてはどうですか

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同窓会で少年に戻る、そして昔を懐かしむ

退職して、世間とのつながりの場が少なくなると、
孤立化が進み、精神的に良くありません。

私たちは社会とかかわる事で、己のありようを実感しているからです。

団塊世代この歳になると、小学校や高校、
大学の同窓会がいやに多くなります。

昔が懐かしくなるのでしょうか。

大切なつながりなので、いまのたちばに関係なく、
進んで参加し、近況を確かめ合うのもよいものです。

ぜひ、お勧めします。

実は私も一時は出ていませんでしたが、
意を決して出るようにしました。

気持ちが沈んだり、生活がうまくいかないときは出たくないのも
わかりますが、そういうときこそ参加した方が良いと思います。

私の同窓会で盛んなのは高校です。

毎年、同窓会では、カラオケあり、天気が良ければ散策、
さらには、ステーキを食べるなど、いくらでも楽しみ方が
ありますが、会費は1万円ぽっきりと決めています。

宴会の前から、級友がいつも用意してくれる
山菜の漬物をつまみつつ、ビールを飲んで盛り上がります。

事前宴会ですでに盛り上がり、本番の夕食時はビールの注文は最小限。

もっぱら、カラオケに力を注いで楽しんでいます。

カラオケには必ず「おれは無理だ」という奴が出るので、
私が選曲とセットを担当して「問答無用」で、
全員に歌わせることにしています。

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この同窓会が毎年行えるのは、世話好きの幹事、
場の盛り上げ役など重要な役目を果たす、
世話役の存在があるからです。

残念なのはこの歳になって、集まれるメンバーが
15人になってしまっことですが。

それでも80歳を超える担任の先生がわれわれ生徒顔負けの
元気さで参加されるので、このときばかりは高校生に戻って、
ワイワイガヤガヤやっています。

参加者の顔ぶれをみると、大体はきまっていて、
知っていても来ない人も多くいます。

前の役職や職業に関係なく、同級のじだいに戻るので、
変に格好をつけないで楽しみたいものです。

なんやかんやと理由をつけて参加しない人もいますが、
それはさみしい老後です。

なんでも忌憚なく、気を使わないで話せるという同窓会の仲間は
二度と作ることはできないのです。

いくつになっても、若い時にかえれるこの機会をにがさないで、
出不精にならず、積極的に参加してみてはどうでしょうか。

引用文献

61才から始める 老いても枯れない生き方

著者 日向野 利治

見本市ブログを

最後までお読みいただきありがとうございました。

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