見本市ブログです。
今回は私が読んで衝撃を受けた
2013年ベストセラーランキング第一位
菊池寛賞受賞 書籍のご紹介をします。
抗がん剤より、免疫療法より、放置に限る
免疫細胞療法には、「樹状細胞療法」「CTL(細胞傷害性リンパ球)療法」というのもあります。
患者のガン組織を採取して、体外で樹状細胞やCTLと反応させたり、
ガン細胞の構成タンパクの断片(ペプチド)と反応させたりして、体内に戻す療法。
これで樹状細胞やCTLが、体内のガン細胞を認識、攻撃しやすくなるという触れ込みですが、
いくら手間ひまかけても焼け石に水です。
実際、「胃ガンを手術しなかった患者の生存率」の複数のデータで、
抗ガン剤を使った人、免疫療法をやった人の5年生存率はどちらも20%以下、
治療を何もしなかった人のほうがはるかに長生きで、50%という数字が出ています。
免疫細胞療法の治療費は高額で、「ガンを抑えこみたいなら一生続ける必要がある」と
毎月数十万円を請求されるものや、総費用1千万円というものもあります。
大学病院も実験・研究は自由ですが、料金を徴収するなら、それは詐欺になります。
引用文献
第60回菊池寛賞受賞者
2013年ベストセラーランキング第一位
医者に殺されない47の心得
医療と遠ざけて、元気に、長生きする方法
著者 近藤 誠
見本市ブログを
最後までお読みいただきありがとうございました。