池井璃花子 奪還に自信

東京五輪2種目切符へ 超加速6人抜き

女子100メートル自由形決勝は、白血病を克服して東京五輪400メートルメドレーリレー代表を

決めている池井璃花子(20)ルネッサンスが全体トップの54秒36で4月8日の決勝進出を決めた。

予選は54秒30をマークし、2レース連続で400メートルリレーの派遣標準記録54秒42を

余裕でクリア。

優勝と個人の派遣標準記録53秒31の突破すら視界に入ってきた。

 

トップ通過「まだ先になると思っていた」100メートル自由形も

折り返し7位

池井璃花子が2冠と2枚目の東京五輪切符を視野に捉えた。

予選でトップの54秒30をマークすると、準決勝も54秒36の全体1位で決勝のステージへ。

「100メートルはまだ先になると思ってたんですけど、

2種目でしっかり奪還できるように頑張りたい。

レースが楽しみということは、イコール自信がある」。

もう誰にも負ける気がしない。

53秒台出る

まだ余裕はある。予選は「思った以上に速かった」と

復帰後の自己ベスト。準決勝は、最初の50メートルを7番手で折り返すも、

後半ぐんぐんと加速し、他の選手をあっという間に抜き去った。

ゴール後は表情一つ変えず、淡々とプールサイドを後にした。

「想定内。(予選と)同じくらいのタイムで泳げればと思ってた」と

泳ぎとタイムの感覚は完全にマッチ。

「この感じでいくと(決勝は)53秒台は出る」と”予告”。

400メートルリレーの派遣標準記録54秒42を切っての4位以内どころか、

個人の53秒31切りでの2位以内に自信を見せた。

大会2日目の4日、100メートルバタフライ決勝で57秒77をマークして3年ぶりV。

400メートルメドレーリレーの派遣標準記録を突破していく大会連続五輪を決めた。

「次の日は疲労が残っていて今までで一番ダメージが大きかった」というが、

中2日のこの日、疲れはみじんも感じさせなかった池井璃花子。驚異の回復力も、

かっての姿に戻りつつある。

次は決勝

残すは4月8日の100メートル自由形決勝、4月9日の50メートル自由形予選&準決勝

10日の同・決勝、50メートルバタフライ予選&決勝の6レース。

今回の日本選手権は「出場できたことが大きい」としていたが、奇跡を起こしてきた

天才スイマーの”4冠”奪取が現実味を帯びてきた。

まとめ

WordPress見本市ブログは日大OBです。

池井璃花子選手のオリンピックでの

活躍をお応援しています。