100歳時代70歳以上が初の20%超推計2618万人長寿の時代

 

人生100歳時代が来ました

 

賀の祝いの一つである長寿祝いを紹介します。

 

61歳(還暦)

 

十千十二支が一巡して生まれた年の干支に戻ること。

本掛還りともいいます。

「生まれ直し」を意味することから、赤色の頭巾や

座布団を贈る習慣がある(赤色は厄除けの色)

華甲とも(「華の字を分解すると、十が6つ、

一が一つで61となるためである。

「甲」は「甲子」の意味で十千十二支のはじまりを表します)。

 

70歳(古希)

 

唐の詩人、杜甫の曲江詩にある「人生七十古来希」

(人生70年生きる人は古くからまれである)に由来します。

お祝いの色は紫色です。

 

77歳(喜寿)

 

「喜」の草書体が七十七と読めることから、お祝いの色は紫色です。

 

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80歳(米寿)

 

「米」の字を分解すると八十八と読めることから、

「米の祝い」とも。お祝いの色は黄色と言われています。

 

90歳(卒寿)

 

「卒」の略字「卆」が九十と読めることから、お祝いの色は紫色です。

 

 

99歳(白寿)

 

「百」文字から「-」を引いた「白」を九十九と

みなせることから。お祝いの色は白色です。

 

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100歳(百寿)

 

文字どうりの意味。「ひゃくじゅ」の読みもあり、

紀寿ともいいます(「紀」は1世紀=100年を表す)。

 

108歳(茶寿)

 

「茶」の字を分解すると、十が二つと、

八十八となり合わせて100となることから言われています。

 

111歳(皇寿)

 

「皇」の字を分解すると、「白」を99、

「王」を12と見立てられるために。

「川寿」とも言われています。(「川」の字を111に見立てて)。

 

120歳(大還暦)

 

還暦を二巡したという意味です。

「昔寿」とも言われています。(「昔」の字を十が2つ百と読めるため)。

 

まとめ

 

記念日ではないが、賀の祝いのひとつである

長寿祝いを紹介します。

 

「還暦」「古希」といった祝い歳は、

中世以降に慣用されるようになったと言われています。

 

なお還暦は、本来は数え年で祝うものですが、

現在では満年齢で祝うことも多いのです。

 

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