私はメタボで成人病でした。
「脳内革命」を実行して今は正常値になりました。
記録的ベストセラー、待望の第2弾が出ました。
その記事をご紹介しますね。
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治療例4をご紹介しますね。
Kさん、男性、59歳、身長173㎝、体重61㎏、
不安感、焦燥感にかられ、一ヶ月月ほど不眠症に陥る。
そのため12㎏という顕著な体重減。
他医より抗うつ剤を二種類与えられ服用中だった。
早速入院、食事療法、メデイカル・マッサージ、
瞑想の定番メニューを3週間行ってもらったところ、
それまであった微熱、不眠が消失し、食欲も増加、
うつ病もかなり改善したため退院。
バブル崩壊で事業に失敗、うつ状態になった人です。
ただし、この人の場合、事業が壊滅的打撃を受けたわけではなく、
失敗が引き金になって潜在的にもっていたうつ傾向が
表面化したようでした。
来院したとき別人のようにやつれていました。
この人のように極端な不安とか不眠症、うつ症状が出てきます。
そういうときは血液サラサラ流れる状態にもっていかなくては
だめなのです。
血管の目詰まりを防ぐか、取り除くしかない。
その方法は筋肉を使うこと、つまり運動が必要になってきます。
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血管に目詰まりを起こさせるのは脂肪です。
脂肪が血管の壁についてヘドロのような状態になってくる。
この状態でもまだ少しは流れますが、これに活性酸素がくっついて、
過酸化脂質という物質になるともうだめです。
どうだめかというと、」ヘドロからコンクリートになってしまうのです。
過酸化脂質にはカルシウムが付きやすいので、
そうなると血管の中はコンクリート状になってしまいます。
すると血液はもう流れてくれません。
それ以前に脂肪を燃やすしかない。
それにはストレッチで筋肉をつけ、
ウオーキングで脂肪を燃やせばいいわけです。
この患者さんに入院してやったことは、
食事療法とメデイカル・マッサージと瞑想でした。
メイデイカル・マッサージは運動代替、瞑想は睡眠代替、
食事療法は理想的な食生活の実践ですから、
まとめてできない人間の基本的営みを正しく
行ったに過ぎないのです。
それで不眠症も解消し、不安、焦乾感も消え、体重も増えました。
この人は以前体重が80㎏近くあり、私から「少し落としなさい」
といわれて、ずっと73,4㎏を保っていたのです。
それが入院時は61㎏と10㎏以上も落ちていた。
激やせするくらいうつがひどかったわけです。
私たちがいちばん心を砕いたのは「食べるのは楽しい」
「寝るのは楽しい」「歩くのは楽しい」ということをご本人に
いかに実感してもらうかということでした。
今は元気に仕事に復帰しています。
もともとそううつの傾向を持っている人ですから、
何か引き金があったらまた出てくるかもしれませんが、
入院したことで何かを悟ってくれたと思うのです。
われわれの病院に入院するのは
「これがあなたにもっとも適した運動ですよ」
「こういうことを体験してもらうためなのです。
入院で治療がすべて終わるなどとは毛頭思っていません。
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まとめ
人間にはまてめてできないことが三つあります。
寝だめ、食いだめ、運動だめです。
まとめてできない一方で、この三つは絶対にしなければならない。
コンスタントに毎日するしかありません。
現代医療が「癒す」という点ではいかに無力かということが
わかりました。
癒しに必要なすべては、一人ひとりの体の中に備わているのです。
300万読者に感銘を与えた記録的ベストセラー‼
これは「脳内革命」の引用文献です。
著者 春山 茂雄 医学博士