私はメタボで成人病でした。
「脳内革命」を実行して今は正常値になりました。
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最高の上位脳は右脳です。
爬虫類はロボット脳に支配されるといってよく、
機械的、反射的に体を動かしているだけですが、
犬や猫になると快、不快の感情が加わり、
感情で自分の行動を決めることが多くなります。
そのため犬や猫になると空腹でも嫌いなものは食べなくなります。
空腹でも食べないのは
「嫌いなもの」への悪感情が空腹感を上まわるからです。
ある一定の段階までは、下位脳は上位脳の命令に従うのです。
これは人間も同じですから、思考がマイナス発想に傾きがちなときは、
できるたけ上位脳を使ってみることです。
たとえば不愉快な出来事にぶつかったとき、単純に「不愉快だな」
と思うのは感情レベルで考えたことで犬や猫と大差ない。
こういうとき上位脳をはたらかす努力をする。
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人間で最高の上位脳は右脳です。
右脳で考えるということは、感情に支配されないことです。
右脳をはたらかすにはどうしたらいいか
私たちはつねに計器をもって、右脳がはたらいているか、
左脳がはたらいているかをチエックしているわけではないので、
どちらの脳が支配的かは慣れないとなかなかわかりません。
いちばん初歩的な方法は対象になっていることがらから
意識をずらすことです。
歯医者さんがこのテクニックを使っています。
虫歯の治療をするとき「痛いだろうな」と思うと、
歯の中にある感覚が鋭敏な歯髄や血液中にブラディキニンという
物質が分泌され、歯の治療が終わると脳内モルヒネが出てくることが
確かめられています。
患者さんの意識を歯から遠ざけるため、
全然関係のない楽しい話題で話しかけたり、
音楽を流したりしています。
この要領で楽しい考え、好ましい考えで頭の中を満たしてやる。
そうすればいやな考えは「存在できなくなってしまう」のです。
楽しい考え、好ましい考えで頭の中を満たしてやる。
そうすればいやな考えは「存在できなくなってしまう」のです。
これが右脳パワーというもので、右脳をうまく使えるようになると、
どんなに遭遇しても、マイナス感情に陥らなくなる。
そして頭の中に存在していることのみが現実となって現れて
くるようになります。
左脳のわかることは全部右脳でわかります。
遺伝子情報を古いものまで自由に引っ張り出せるのは右脳ですから、
右脳はすべてを知っているのです。
ただその「知っている」という事実を私たちは
めったに自覚できないのです。
なぜなら左脳は自分一代だけの経験や知識にこだわるからです。
これを右脳中心にもっていくためには
左脳の興奮を少し静めてあげれればいい。
脳内モルヒネの世界を目指すのがそのいちばん有効な方法といえます。
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まとめ
自分らしさといいますが、それも自分一代のレベルで考えているとしたら、
近視眼的過ぎると思います。
いま生きている自分は過去の先祖たちの代表でもある。
そういう考え方をもつことが大切です。
そうすれば、いまの自分の能力や境遇に対して限界意識をもつことなく、
もっと広い大きな可能性にまで意識をもっていくことができるようになる。
それがプラス発想の原点になります。
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これは「脳内革命」の引用文献です。
著者 春山 茂雄 医学博士