私はかかりつけの医院で誕生月の健康診断で
大腸ポリープが見つかりました。
そこは入院設備が無いために院長先生の勤務していた
大きい病院を紹介して頂き同僚の先生を紹介してくれました。
紹介して頂いて安心して手術を受けることができて
お陰様で手術は成功することができましました。
私にとってその同僚の先生には今も感謝しております。
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病気が治るという誤解とは
「頭痛薬で頭痛が治った」というのは、正しいでしょうか。
さらに質問です。この人がまた頭痛に見舞われる確率は高いでしょうか。
もう、おわかりのはずです。頭痛薬で頭痛が治るわけではありません。
単に症状がマスクされただけです。
したがってこの人は、また頭痛に見舞われる確率が高いはずです。
なぜなら環境が何も変わっていないですし、原因は何も解消されていないからです。
もっとも、製薬会社にとってはそのほうが好都合かもしれません。
また頭痛がぶり返し、頭痛薬を飲んでもらわないと困るからです。
製薬会社は、医者が根本治療の重要性に気づき、原因を解消し、
再び頭痛が起こらなくなってしまうのではないかとヒヤヒヤしています。
そうなれば大変で、頭痛薬が売れなくなってしまいます。
そのためには医者をじょうずにコントロールしておかなくてはいけませんし、
患者さんにも根本治療の重要性に気付かれてはいけません。
頭痛は頭痛薬で治るというふうにしておかなくてはいけないのです。
基本的に、皆さんの病気が治ってしまったら、
製薬会社や天下り予定の官僚たちは真っ青になるでしょう。
例えば、降圧剤、抗高脂血症剤、血圧降下剤、抗ガン剤はドル箱です。
したがって、高血圧、高脂血症、糖尿病、ガンは、
すんなり治ってもらっては具合が悪いのです。
悪くもならず、できるだけ長く服用し続けてもらえれば
非常においしいのです。
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話をガラッと変えましょう。
例えばあなたはガンになってしまいました。幸い、
手術ですべて取りきれて、転移もありませんでした。
主治医は胸を張ってあなたに明言します。「これで大丈夫!すべて
取り切れたので、あなたは完治しました。
もう元の生活に戻っていいですよ」と。はたしてあなたは本当に
治ったのでしょうか。元の生活に戻ってもいいのでしょうか。
もう簡単ですよね。あなたは、決して完治したわけではありません。
まだまだ執行猶予の身なのです。そして決して元に戻ってはいけないのです。
元に戻ると、元の木阿弥です。元の状態でガンになったわけですから、
生活習慣を根本的に見直す必要があります。
せっかくいい外科医にめぐり会いうまく手術をしてもらって、
時間稼ぎをしてもらったのですから、その間に、環境設定をし直すべきなのです。
対症治療と根本治療とは大きく異なります。今一度、
このことを肝に銘じておく必要があります。
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読者に感銘を与えたベストセラー
これは「9割の病気は自分で治せる」の引用文献です。
著者 岡本 裕 医学博士