病院に行く人ほど、薬や治療で短命、医者を信じる者は、救われない

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2013年ベストセラーランキング第一位

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信じる者は、救われないを知ってください。

 

医者を40年やってきた僕が、いちばん自身をもって言えることです。

 

それは「病院によく行く人ほど、薬や治療で命を縮めやすい」ということです。

 

医者にかかればかかるほど検査が増えて「異常」が見つかり、
あれこれ薬を飲んだり手術をしたりするハメになる。

 

ガンが見つかると「手術、抗ガン剤、放射線が標準治療」と言われて、
いきなり大事な胃や子宮を切り取られたり、
死ぬほど苦しい抗ガン剤治療をさせられたり。

 

ストレスも大変なもので、体に悪いことばかりです。

 

 

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薬のほとんどに病気を治す力はないのに、副作用は大きい、風邪薬や解熱剤でも
アナフィラキシーショック(命にかかわるショック症状)が起きるし、

 

肺ガン用抗ガン剤イレッサなどは承認後3年間で約3年間で
約8万6800人の患者に使われ、588人が死亡。ガンよりずっとこわいです。

 

またメスでお腹を切って腹膜をベタベタさわるとすぐ傷がつき、癒着します。

 

癒着から腸がつまるとひどく痛むし、正常細胞のバリアーが
崩れたところには、ガン細胞がスッと入り込んで増殖しやすいんです。

 

僕自身、医者になりたてのときは、たとえばガンは、
手術や抗ガン剤で「治る」と信じ込んでいました。

 

でも、さまざまな患者さんを観察するうちに、「臓器を切り取ってもガンは
治らないし、抗ガン剤は苦しむだけなのでは」と気づきました。

 

信じる者は救われると言いますが、医療については「信じず、合理的に考える」
ことがとても大事です。

 

 

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引用文献

第60回菊池寛賞受賞者

2013年ベストセラーランキング第一位

医者に殺されない47の心得
医療と遠ざけて、元気に、長生きする方法

著者  近藤 誠

 

 

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