脳内革命、30代以降はストレッチ体操が理想的

私はメタボで成人病でした。「脳内革命」を実行して今は

正常値になりました。その本の記事をご紹介しますね。

 

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30代以降はストレッチ体操が理想的

 

若いうちは過激な運動をしてもいいですが、

それがせいぜい25歳くらいまでで、それ以後になったら、

過激な運動は益よりも害のほうが大きくなります。

 

 

では30代以後の人間が、筋肉をどうやってつけるかですが、

いちばんよいのは体操系統の運動、たとえばストレッチ体操です。

 

この体操はふだん使わない筋肉を使うところに意味があります。

筋肉には筋緊張というのがあり、これは脳の視床下部という

ところにつながっています。

 

この筋肉が刺激されると、脳内モルヒネが出て

いい気持ちになるのです。

 

運動する人が運動中に幸福感に満たされるのは、

この筋肉を使うからなのです。

 

この筋肉をギュッとのばしてやると、別の効果もあります。

 

それは骨の中に血流を流し込めるか不思議に思われるでしょうが、

 

それは次のように説明できます。

 

いまここに一本の竹筒があって、表面にいくつかの穴が

あいているとします。

その竹筒を濡れタオルでつつんで、外側からビニールでくるむ。

 

そうしておいて両手でギュッとしぼったとします。

水は当然穴から竹筒の中に入っていきます。

 

筋緊張性繊維を伸ばすというのは、こういうことを

したのと同じ効果があるのです。

 

これは骨の血流を増やして骨の老化を防ぐのに効果的です。

 

骨粗鬆症などにはひじょうに効き目があります。

 

 

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ストレッチというのは関節を動かしません。

関節を動かさないで、できるだけ筋肉の緊張を増やして

いく運動をストレッチというのです。

 

ストレッチはあくまでも運動のウオーミングアップですが、

私のところでは14とおりのメニューを用意しています。

 

ストレッチは本格的な運動に入るためのウオーミングアップですから、

これをひととおり終えたら、いよいよ筋肉を

鍛える本格的な運動に入ります。

 

筋肉をつけるためにはパワートレーニングが必要です。

筋肉というのは一定の負荷をかけなければつきません。

 

負荷をかけるのがパワートレーニングです。

私のところのパワートレーニングは、いろいろな器具を

使っていますが、問題はどれだけの負荷をかけるかです。

 

これにはおのずと適量があって、負荷がかからなければ

効果がない。逆にかかり過ぎれば活性酸素の害のほうが

大きくなってしまいます。

 

どれだけ負荷をかけるかには一定の公式があって、

年齢、性別などから適量の運動量をはじきだします。

 

男性の最高心拍数=209-0,69×年齢

女性の最高心拍数=205-0,75×年齢

これによって各々の最高心拍数を算出し、

その60%から75%の心拍数を保つような

運動をするのが理想です。

 

もし負荷をかけ過ぎると、筋肉は増えますが活性酸素の

毒でやられてしまうことになるます。

 

筋肉をつける目的はあくまで血流をよくし、脂肪の

害から逃れるためです。

 

この目的を見失わないようにしなければなりません。

 

 

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まとめ

30代以後の人間が筋肉を減らさないためには

体操系の運動がいちばんです。

ストレッチ体操が最適です。

この体操はふだん使わない筋肉をつかうところに意味があるのです。

 

TV・新聞・雑誌で話題のベストセラー‼

これは「脳内革命」の引用文献です。

著者 春山 茂雄 医学博士

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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