2013年ベストセラーランキング第一位
菊池寛賞受賞 書籍のご紹介をします。
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医者はヤクザや強盗よりタチが悪い
ここでちょっと、身の回りや有名人で、医者にかかって亡くなった人、
体が不自由になった人のことを思い浮かべてみてください。
逸見政孝のように、テレビなどで活躍していた人気者が
「ガンが見つかったので治療に専念します」と宣言し、
数ヵ月後に亡くなる悲劇は、最近も「またか」というほど
しょっちゅう起きていますね。
死の前の闘病の苦しみも、ひどい倦怠感や吐き気、髪が抜け落ちる、
やせ衰えるなど壮絶です。
実は放置すれば痛まないガンは、胃ガン、肝臓ガン、
子宮ガンなど、少なくありません。
苦しみぬいて亡くなるのは、不必要な「ガンの治療」のせいなのに、
医者は新しい患者に「ガンはこわいですから、
すぐ治療にちりかかりましよう」とささやきます。
濡れ衣を着せられて、ガンはさぞくやしいことでしょう。
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ガンに限らず、健診でメタボと言われてジョギングを始めたら、
心筋梗塞で突然死した、脳ドックで動脈瘤が見つかり、
手術を受けたら半身マヒに・・・
医者にかかったために命を縮める人は、本当に多い。
医者は、ヤクザや強盗よりタチが悪いんです。ヤクザはしろうと衆を殺したり、
指を詰めさせたりすることはありません。強盗だって、たいていはお金をとるだけです。
しかし医者は、患者を脅してお金を払ってもらった上に、
しょっちゅう体を不自由にさせたり、死なせたりする。
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引用文献
第60回菊池寛賞受賞者
2013年ベストセラーランキング第一位
医者に殺されない47の心得
医療と遠ざけて、元気に、長生きする方法
著者 近藤 誠