子宮頸ガンワクチンは無意味、手術と放射線治療、どちらがいいか

 

2013年ベストセラーランキング第一位

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子宮頸ガンワクチンは無意味

最近は「子宮頸ガンがワクチン」と称し、パピローマ、ウイルスの
予防ワクチンの接種が、小中学生の女子にも強くすすめられています。

これもガンの予防には無意味です。子宮頸部の上皮を増殖させ、
イボを生み、粘膜も増殖させて、ガンとまぎらわしい病変をつくります。

これはDNAの異常ではなく感染が原因の、
単なる「上皮細胞の慢性変化」「慢性感染症」です。

僕は何人もの子宮頸ガンを治療せずに診てきましたが、
ゼロ期と思われた数人の病変は、やがて消えました。

子宮ガン「もどき」とは

国が診療を仕切るスウェーデンの統計などを診ると、子宮ガン検診で
発見されるゼロ期のガンは、99%以上が「もどき」」です。

ゼロ期の子宮頸ガンには、ほぼ100%、ウイルス感染が見られますが、
「ワクチン接種が本物の子宮頸ガンを防いだ」という実証は、
ひとつも出ていません。

しかも副作用の不安があります。子宮頸ガンワクチンは、
肩近くの筋肉に注射するので痛みが強く、失神・意識消失、
発熱、頭痛などの訴えが続出しています。

重い副作用のリスクが伴います。

インフルエンザ、はしか、日本脳炎なども含むすべての予防ワクチンには、
脳症や急死を含む、重い副作用のリスクが伴います。

 

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子宮頸ガンワクチンの合計3回分の費用は6万円前後で、基本は自己負担です。

 

一部の自治体で公費による助成が行われたり、小学生の女子に無料で
接種させていますが、これこそ税金のムダ遣いです。

 

手術と放射線治療、どちらかがいいのか

 

本物の子宮頸ガンの治療をする場合、日本の慣行は、
1期~4期のすべてが放射線治療の対象。

 

治療成績は、1期と2A期では、手術と放射線治療の生存率は同等、
2B期では放射線のほうがすぐれている、と考えられています。

 

手術を選ぶと骨盤の中にあるリンパ節まで広く切除され、
周囲の、膀胱や直腸を支配する神経も切れてしまいます。

 

すると排尿・排便の機能に障害が起きます。

 

子宮ガン切除手術を受けた患者さんの中には自力で
排尿ができなくなり、カテーテルという管を、そのつど尿道に
さしこんで排尿している人が少なくありません。

 

放射線治療ならば、手術と比べ物にならないほど
合併症や後遺症が軽くすみます。


特に1B期から2B期では、全摘術ではなく放射線治療をすべきです。

 

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引用文献

第60回菊池寛賞受賞者

2013年ベストセラーランキング第一位

医者に殺されない47の心得
医療と遠ざけて、元気に、長生きする方法

著者  近藤 誠

 

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