「チバニアン」早わかり、年代表を公開しました

 

 
 

 

 

 

地磁気逆転地層調査跡、見学者通路は狭いので気をつけてください。

 

地磁気逆転地層壁のような所、調査跡です

「チバニアン年代表」を日本地質学会が公開しました。

2020年2月28日に日本地質学会が発表しました。

地質学者らでつくる国際的な学術団体「国際地質科学連合」は、
地球の誕生から現在までの46億年に及ぶ歴史を地質時代ごとに並べた年代表に、
「チバニアン(千葉時代)を書き加え更新しました。

地磁気逆転地層ツアー参加者ここは少し登り坂になります

年代表の日本語版をネット上で公開しました。

 

日本地質学会は年代表の日本語版をつくり、27日にネット上で公開しました。

年代表は「国際年代層序表」と呼ばれ、学者らが学術論文などを書く際の国際標準だ。

世界各地の地層を調べた成果を基に、同連合がそれぞれの地質時代を代表する
地層を決め、地層のある地名などから時代の名称を付けている。

 

地磁気逆転地層を見学中のツアー参加者の写真撮影風景

 

市原市の地層に(地磁気)の反転の痕跡が残っていたのです

年代表にはこれまで、約77万4000~約12万9000年前の中期更新世と呼ばれれる
地質時代に、地名などにちなんだ名称がついていなかった。

しかし、千葉県市原市の地層には約773000年前に起きた地球の磁気(地磁気)
の反転の痕跡が残っており、同連合の理事会は先月、中期更新世の始まりを
代表する地層だと認定した。

 

地磁気逆転地層見学者通路は狭い道ですよ

年代表を使い、地学教育に力を入れていきたい

日本の研究チーム代表するの岡田誠・茨城大学教授(古地磁気学)は
「チバニアンの名前が記載された年代表を使い、地学教育に力を入れていきたい」
と話した。

 

 

年代表は同学会のホームページはこちら⇒http://www.geosociety.jp/

月崎駅は国の有形文化財:駅開業(大正15年)9月1日

私はチバニアン地磁気逆転地層見学会に参加して月崎駅に降りて
率直にだいぶ年数が経っている駅だなあと感じたました。
小湊鉄道月崎駅本屋とプラットフォームは国の登録有形文化財に
登録されている。ことが後でその歴史が分かりましたので
記事にしました。

 

月崎駅風景写真

月崎駅の住所:〒290-0547千葉県市原市月崎539
月崎駅TEL:0436-21-6771
月崎駅開業:1926年(大正15年)9月1日

小湊鉄道月崎駅からチバニアンまでの案内図

こちら⇒https://goo.gl/maps/PF6rHq331iN5N4tdA

引用文献
読売新聞  社会・地域

 

 

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