田舎暮らしは
海外とは違って、あまりリスクがないのが日本の田舎暮らしです。
これも老後の暮らし方の選択肢として人気があります。
それぞれの県で誘致作戦が盛んになり始めています。
若者が都会に出て行って、人口が減り、廃村などが増えてきて
困っている地方では、団塊の世代が一斉に会社を退職し、
第二の人生はできれば自然豊かで空気のきれいな田舎でのんびり、
人間らしく生きていきたいというブームにあやかろうという
試みが強まっています。
そういえば、有名人の田舎暮らしも結構目立っています。
日本人初の宇宙飛行士、秋山豊寛さんは
日本人初の宇宙飛行士、秋山豊寛さんは
福島の滝根町で農業をやっているそうです。
女優の丘みつ子さん(トライアスロンやマラソンをやっていた)は、
陶芸をやって箱根に住んでいるそうです。
俳優の菅原文太さんは、岐阜県の飛騨のほうに住んでいますね。
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これらほんの一例ですが、・・・
いまやひとつのブームにもなってきた
「田舎暮らし」ですが、団塊の世代の大きなうねりの中で、
これを目当てにした誘致の動きが全国に広がっています。
その動きの一例をあげてみましょう。
団塊の世代が移住したい希望者の
人気の高いところは、沖縄県、北海道に続いて長野県に
なっているようです。
その長野県では、団塊の世代を中心とする田舎暮らしの
希望者を全国から呼び込もうと、希望者の相談に応じる
「田舎暮らし案内人」を任命して、
誘致に本腰を入れています。
長野県では、高齢者や少子化の進行で人口の急激な減少が
予測されるので、移住を促進して地域の活性化に
つなげたいとの狙いがあります。
「田舎に住もう、信州へ行こう!」というかけ声のホームページでは、
まず、田舎に暮らす「住宅探し」、「仕事探し」、「生活環境」、
「家庭菜園」などの相談に気軽にのっています。
これには県の関係部局、市町村、民間企業、宅建業界などが連携して、
「田舎に暮らし」をサポートしています。
田舎暮らし案内人までおります。
実際に住まう物件を見たい人には、土日も「田舎暮らし案内人」がついて、
物件やその周辺の環境などが確認できるようになっていますので、
参考にしてみてはいかがでしょう。
引用文献
61才から始める 老いても枯れない生き方
著者 日向野 利治
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