今回は私が読んで衝撃を受けた
2013年ベストセラーランキング第一位
菊池寛賞受賞 書籍のご紹介をします。
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ガンと闘ってはいけない
逸見さんの痛ましい死は、ガンの手術や抗がん剤治療の不毛さを象徴していますしかし、
テレビで活躍する人気者が「ガンが見つかったので治療に専念します」と宣言し、
あっという間に亡くなる悲劇は、最近も「またか」と思うほどしょっちゅう起きています。
僕が20年以上にわたって診てきた150人以上の「ガン放置患者」には、
たとえスキルス胃ガンであっても、数か月で亡くなった人は一人もいません。
逆に今までどおりに暮らしながら、3年から9年も生きた人が何人もいます。
また、放置すれば痛まないガンは、食道ガン、肝臓ガン、子宮ガンなど、少なくありません。
もし痛んでも、モルヒネで完璧にコントロールできます。
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苦しみ抜いて亡くなるのは、不必要なせいなのに、医者は新しい
患者や家族に「治療はこわい」とは決して言いません。
「ガンはこわいですから、すぐ治療を始めましょう」。
こうして「ガンは放っておくとみるみる大きくなって痛み、
命を奪う恐ろしい病気」という誤解が広がっているんです。
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引用文献
第60回菊池寛賞受賞者
2013年ベストセラーランキング第一位
医者に殺されない47の心得
医療と遠ざけて、元気に、長生きする方法
著者 近藤 誠