介護に近い状態を想定しリフォーム業者選びと合い見積

 

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リフォームのすすめ

 

主に、一戸建てに住んでいる人のために。

子供が巣立っていくと、家の中にたくさんのスペースができてしまいます。

 

ガランとした状態にしておくのもなんですから、

これからは老いるばかりの人生を考えて、早いうちに、

家の中をバリアフリーにしておくのはどうでしょうか。

 

若いときはそれほど気にならなかったのですが、階段やトイレ、

お風呂などにはできれば手すりがほしいでしょう。

 

廊下は車椅子が通れますか。

 

これはどちらかが足腰が悪くなったときにわかることです。

 

私も妻が車いす状態になったときに困ったのは、門から入り口まで、

車いすを抱えて上がらなければならないということでした。

 

このような「離れ業」は、歳を重ねてからは所詮、無理な話です。

 

そこで、「介護に近い状態」ということを想定して、

家の中を改造するのが賢明でしょう。

 

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もう一つは、子供が独立して、空いた部屋を妻の趣味の部屋にしたり、

夫の書斎、パソコン部屋、音楽鑑賞の部屋にするなど、

 

その年齢に合わせて、改造を行うのは二人だけの生き方の大切な

意識改革のあり方ではないでしょうか。

 

電気がもったいないとうことで、空き部屋はそのままにして、

何時もいるところは台所だけ。

 

このほうが確かに「省エネ」かもしれませんが、

それをやっいると、何時も顔を突き合わせているために

喧嘩の種が増えてしまいます。

 

冷静になれる部屋がほしくなるはずです。

このリホームですが、業者の選び方は大切です。

 

よくチラシなどが入ってきますが、安かろう悪かろう、

というものもありますので特に注意が必要です。

 

もし家が大手のハウスメーカーで建てたものならば、

そこにリホーム部門があるはずですので、一度聞いてみることです。

 

町の工務店や専門業者に頼むにしても、大切なことは

「合い見積り」をとって見比べてみることも必要です。

 

また、業者の対応の仕方は、こちらがアクセスしている段階で

「ここはいいな」「ここはどうなんだろう?」という感じが

わかってきますので、そのカンを大切にしたいですね。

 

あまりけちると手抜きになる可能性も大きいので、

適正な価格で依頼するのが賢明と思います。

 

 

引用文献

61才から始める 老いても枯れない生き方

著者 日向野 利治

 

 

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