病気は自分で治せる 健康法 未病のための、血液検査の活用法 

私はメタボで高血圧の成人病でした。
血圧の薬はコレステロール値が必ず上がり
動脈硬化を招きますので、
薬を飲まずに正常値にできました。

その方法とは

「病院との付き合い方でおいしい患者にならないために」

 

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リンパ球について

 

まず注目してほしいのは、リンパ球の数です。これで大ざっぱに免疫力を
知ることができます。なぜなら、リンパ球は白血球の一つのタイプで、
主として体内のおかしな細胞(がん細胞など)をみつけてやっける役割を
担っているからです。

 

つまりリンパ球の数をみれば、体内のおおよその免疫力がわかるのです。
ちなみに白血球のもう一つの大勢力をカリュウ球といいます。

このカリュウ球は、こんどは対外のおかしな細胞など、例えば細菌やウイルスをやっつける役割を担っているのです。

 

リンパ球の数は1000~3000くらいが一般的ですが、2000以上ほしいものです。
また、リンパ球の比率が、自律神経バランスの指標になると言われています。

 

ちなみにリンパ球の比率が30~40の間にあるのが望ましいと考えられています。

 

アルブミンと、ヘモグロビンの値

 

アルブミン(ALB)とヘモグロビン(Hg)の数値ですが、これは栄養素の
一つであるタンパク質の過不足を知る目安になります。

 

アルブミンの値が4以下であれば、不足気味と判断できます。

 

タンパク質は、体内の酸素、抗体、ホルモンなどの伝達物質、コラーゲンなどの
材料になります。またヘモグロビンもタンパク質の一種ですが、
酸素を組織臓器に運ぶ、とても大切な役割を担っています。

 

したがって、アルブミン(4g/dl以下)やヘモグロビンが低下(13g/dl以下)して
いると、自己治癒は著しく低下しているということになるのです。

 

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血糖値について

 

空腹時の血糖(FBS)FBSも大事な目安になります。血糖値が高すぎると糖尿病だということは誰でも知っていることだと思いますが、それだけで解釈が終わるのではなく、血糖値が高いということは、インスリンの値も高いということなのです

 

(インスリンの値も測れますが、一般的ではありません)インスリンの値が高い
というのは、悪い細胞ができやすく、成長しやすい環境なのです。

 

一方、血糖値が高いと、おそらくは脳内でのセロトニン産生と関係が
あるのだと思いますが、うつになりやすく、

 

うつになると免疫力が低下しやすいということになるになるのです。
悪循環ですね・・・このような見方ができればいいと思います。

 

CRP,LDLも重要です

 

CRPやLDLも重要なのです。CRp(基準値は0,3mg/dl以下)は炎症の指標です。
CRPが高いとなれば、体内のどこかで炎症がおきている、
くすぶっている可能性があります。

 

一過性に高いとなれば、やはり自己治癒が低下していると考えるべきです。

 

一方のLDL( 基準値は140mg/dl 以下)は、いわゆる悪玉コレステロール として
皆さんもよくご存じだと思います。

 

体内の酸化の度合いとも解釈することができます。

 

つまりLDLが高ければ、体内は酸化の傾向にあると考えることができます。

 

したがって、自己治癒力が低下した状態だということになります。

 

 

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読者に感銘を与えたベストセラー

これは「9割の病気は自分で治せる」の引用文献です。

著者  岡本 裕  医学博士

 

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