歴史的な快挙男子メジャー初優勝
4打差の単独首位で出た松山英樹(29)LEXUSが4バーディー、5ボギーの73でまとめ、
通算10アンダーで後続に1打差をつけて念願の初優勝を飾った。
アマチュア時代の2011年から日本男子の悲願だったメジャー初優勝と
アジア人初のマスターズ制覇の歴史的偉業を成し遂げました。
勝者の象徴グリーンジャケットを着て満面の笑み
2017年8月以来の米ツアー通算6勝目。
勝者の象徴のグリーンジャケットに袖を通し、
終身の大会出場権を手に入れた。
89年間の苦闘を松山英樹がこじ開けた
89年間、閉ざされてきた歴史の重い扉を松山英樹選手がこじ開けた。
2打リードで迎えた最終18番。「パトロン」と呼ばれる観客に総立ちの拍手で迎えられ、
日本のエースはグリーンに上がった。静寂の中、30センチの歴史的なウイニングパットを
沈めると大歓声を浴びた。脇にいた飯田光輝トレーナー(44)ら
関係者と次々とだきあい、目に涙を浮かべた。「やっと優勝できた」。
幼少から憧れた、世界の名手が集う大舞台で夢を現実に変えた。
松山英樹選手の涙…「やっと」
世界屈指の難コースで、堂々と逃げ切った。最終日最終組。
「緊張しっぱなし。1番のテイーグランドに立った時、最終組でトップにいることを考えたら
すごくナーバスになった」1打目を右に曲げていきなりボギー。
それでもパー5の2番で取り返して落ち着けた。
8番はグリーン奥から巧みに寄せ、9番は残り00ヤードからピン手前50センチにピタリ。
世界屈指のショットと小技による連続バーディーで築いた貯金は苦しんだ後半にものを言った。
宮本留吉が1932年の全英オープンで4大メジャーに日本勢初出場。
以後、日本の男子ゴルフツアーが追いかけてきた夢がかなった。
グリーンジャケットを日本に持って帰れることがうれしい
「勝ったことによってこれから日本人がすごく変わっていくんじゃないか。
日本人でもできるということが分かったと思う」。
次なる日本人メジャー王者の早期誕生を期待した。
ローアマの経験が背中を押した
米ツアーに本格参戦して8年目。
今年は10戦で15位が最高と苦戦が続いていたが、相性の良いオーガスタの森でよみがえった。
昨年末に契約した目沢秀憲コーチ(30)ipadでデータを細かく分析して意見交換。
「水曜日にショットにすごくいい感覚が戻って、自身を持ちながら戦った」。
唯一毎年同じ会場で開かれる4大メジャーで、15年5位などの経験を積んでコースも熟知。
持ち前の世界屈指の高精度のショットに加え、今大会はグリーン周りの小技もさえ渡った。
初挑戦した10年前は東日本大震災の直後。宮城・東北福祉大2年だった松山英樹選手は、
被災した第二の故郷への想いを胸に秘め、日本人初のローアマチュアの27位と奮闘。
「それを経験していなかったら、今の自分はない。
背中を押してくれた人にいい報告ができたのは良かった。
グリーンジャケットを日本に持っつて帰れることがうれしい」と
再びプレーで勇気を被災地へ届けた。
表彰式では、栄光のグリーンジャケットにアジア人で初めて袖を通し、
スピーチを「サンキュー」と締めた。
まとめ
世界ランク4位に浮上して、今年夏の東京オリンピック日本代表入りは決定的になりました。
一躍、金メダル有力候補となりました。
「開催されるのであれば当然狙いたい」と松山英樹選手は意気込みを語っていました。
アジア初のマスターズ王者が日本男子ゴルフ界に空前のにぎわいをもたらしまし、
今度は東京オリンピックで松山英樹選手に金メダルを期待してお応援していきたいと思います。
宮城県東北福祉大卒業の松山英樹選手フアン
WordPress見本市ブログは宮城県出身で
松山英樹選手をお応援しています。