薬や治療で命を縮めやすいので、病気とムダに闘うなと言いたいです

 

 

2013年ベストセラーランキング第一位

菊池寛賞受賞 書籍のご紹介をします。

 

 

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患者さんは病気とムダに闘うなと伝えてます。

 

2012年は、僕にとって特別な年になりました。まず、最長22年診てきた
「ガン放置患者」たちの経過の総まとめ「ガン放置療法のすすめ、
患者さんは病気と150人の証言」(文藝春秋)を世に出せました。

 

『患者よ、ガンと闘うな』の「がんもどき」理論を実証できて、肩の荷が下りました。

 

「大学病院の外来なのに、ガンの治療をしなさい」という、ある意味、
奇跡的なことをここまで続けてこられたのは、
慶応義塾の「自由」「独立自尊」の精神のおかげと、感謝しています。

 

菊池寛賞受賞

 

さらに今年は、思いがけず第60回「菊池寛賞」をいただきました。

 

1988年に「乳ガンは切らずに治る」と書いたとき、
僕は「これは日本の医療界への宣戦布告だ。

 

もう出世は望めないし、院内では村八分にされるだろう。

 

でも、ひとりでもわかってくれたら、それでいい」
と腹をくくり、ひとりで闘ってきました。

 

裏街道のガンマンを、見ていてくれる人がいた。
この受賞は、本当にうれしいです。

 

 

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本書にはムダに苦しむだけの治療や、悲惨な医療死から逃れられる心得をまとめました。

 

たとえば最近「予防医学」が全盛ですが、その実態は「患者を呼ぼう、医学」。

 

医者の”おいしい”お客様にならないように気を付けましょう。

 

大学病院、日赤、国立ガンセンターなど、世間で「いい病院」と
言われる設備のととのった大病院は、「いい実験を受けられる病院」
だと思ってください。

 

 

医者はガンの治療のせいを、ガンのせいにする。

 

ガンで苦しみ抜いて死ななければならないのは、
ガンのせいではなく、「ガンの治療のせい」です。

 

でも、医者は必ず「ガンのせい」にします。騙されないように。

 

基本的に、自覚症状がなくてごはんもおいしいなら、医者にあちこち
悪いと言われたり、ガンが見つかっても、忘れるのがいちばんです。

 

治療をあせると、寿命を縮めます。

 

今は、調べようと思えば書籍でもインターネットでも、

 

いくらでも情報は手に入る時代ですよく調べてから

 

今まで「病気のことは医者を信じてお任せ」だっつた方も、
ここで発想を変えて「医者を疑い、自分でしらべてかんがえる」
癖を身につけてください。

 

医者に殺されない方法をしっかり身につけて、
ムダ死にから身を守ってください。

 

たったひとつしかない自分の命、自分の体、自分の人生
なのですから判断をまちがわないようにしてください。

 

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引用文献

第60回菊池寛賞受賞者

2013年ベストセラーランキング第一位

医者に殺されない47の心得
医療と遠ざけて、元気に、長生きする方法

著者  近藤 誠

 

 

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