本当の病気になったら、医者のスーパーエリートには要注意?

 

私はかかりつけの医院で誕生月の健康診断で
大腸ポリープが見つかりました。

 

そこは入院設備が無いために
院長先生の勤務していた大きい病院を紹介して頂き
同僚の先生を紹介してくれました。

 

 

紹介して頂いて安心して手術を受けることができて
お陰様で手術は成功することができましました。
私にとってその同僚の先生には
今も感謝しております。

 

 

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主治医となるために必要なのは

 

順風満帆でやってきたスーパーエリートのお坊ちゃん、お嬢さんたちは、
生きている世界が違い過ぎて価値観もまったく相いれないため、
主治医には向かないことが多いということです。

 

そういう医者たちは。人生負けなしのスーパーエリートで、
知識も豊富でまじめで、やることもそつがありません。

 

しかし、なぜか気持ちがつうじないというか、
私たちに共感を覚えることがあまりできないのです。

 

一方、いろいろと社会でもなれ、それなりの挫折や苦労を味わい、
うよ曲折の人生を送ってきた人は、人としてはもちろん、
医者としても患者さんの寄せる信頼は絶大です。

 

自身や家族が重篤な病気やハンディキャップを持っていた経験や、
経済的な困窮を経験してきた人たち。

 

あるいは、特別な経験はなくても、社会人を経験してきた人たちや、
学生時代に世界を放浪してきた人たちなどが医者になった場合には、
偏差値が高かっただけの人たちに比べると、
患者さんからの信頼が得やすいようです。

 

それはサバイバーの方々や患者さんからもよく聞く話です。

 

弱者の気持ちがわかり、常に弱者の視線で思い悩み、ものを考え、
結論を模索する、そんな姿勢には誰もが信頼を寄せるはずです。

 

そもそも医者というのは、特に臨床医は、人の人生を背負う仕事でもあります。
挫折を知らない人間には、少し荷が重すぎるのかもしれません。

 

それではなぜ、純粋培養のスーパーエリートが医者になったのかと単純に疑問を
感ずるところですが、偏差値が高かったから、周りも目指していたからという
ような曖昧な理由が、往々にして返ってくるのです。

 

 

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ところが実際には、「はたして自分に臨床医がつとまるのだろうか」と、
自分と職業のミスマッチに悩む医者も少なくないのが現状です。

 

偏差値が高かったというただそれだけの理由で、安易に医者になっては
いけないのです。それは、本人にとっても患者にとっても不幸なことになります。

 

そこで、僕は次のような提案をします。

 

医者になるには、基本的には社会人の経験を必須とする。特殊な逆境体験も、
別途考慮する。そしてまずは看護師か介護士からスタートさせる。

 

その中から同僚や患者さんの推薦があった者だけが、臨床医の選抜試験を
受ける資格を有する。

 

ついでに、原則的には、「地産地消」学校が所在する都道府県在住の者を
優先し、卒業後10年間は、その都道府県の要請に応じて臨床医として
勤務することを義務付ける等があげられます。

 

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読者に感銘を与えたベストセラー

これは「9割の病気は自分で治せる」の引用文献です。

著者  岡本 裕  医学博士

 

 

 

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