私はかかりつけの医院で誕生月の健康診断で
大腸ポリープが見つかりました。
そこは入院設備が無いために
院長先生の勤務していた大きい病院を紹介して頂き
同僚の先生を紹介してくれました。
紹介して頂いて安心して手術を受けることができて
お陰様で手術は成功することができましました。
私にとってその同僚の先生には
今も感謝しております。
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日本の医療は最先端を走っているか
今の日本の医療は、世界の最先端を走っているでしょうか。
そう信じている人は多いと思います。
アメリカが1番、そして2番は日本だと確信していました。
しかし、世界を歩いてみたり、実際に患者さんを診るようになってからは、
治る人は医者がいてもいなくても治る、治らない人は医者がいても
いなくても治らないという事例が非常に多いという事実にきょうがくしました。
確かに診断や手術の技術は長足の進歩をとげ、日進月歩の勢いです。
僕がいた脳外科の分野なども、高性能な顕微鏡とCTスキャンが開発された
おかげで、本当に脳の深部でも手術が可能になりました。
しかしながら、ガンをはじめとする慢性疾患や心の病気
などの治療は、いつまでたってもほとんど進歩がありません。
もちろん診断技術が進んだおかげで早期にガンが見つかることも多くなり、
それだけ相対的には医療実績がよくなったかのように見えるのですが・・・
卒業後まもなく脳外科医専門医になり、悪性脳腫瘍の患者さんを担当するように
なってからは、どうやら西洋医学が世界の最先端であるというのは、
あやしいのではないかという疑いが、確信に変わってきました。
なぜなら、ほとんどの患者さんが治らないのです。
いったんはよくなったとしても、結局は一時しのぎにすぎなかったのです。
感染症や救急疾患などは対症治療で十分でしょうし、
むしろ対症治療が本領を発揮します。
しかし、今の疾患の大勢を占める、ガンをはじめとする慢性疾患は、
対症治療だけではなんら根本的な解決にはなりません。
対症治療は時間稼ぎにすぎないのです。
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つまり、根本治療が欠けているということに気付いたのです。
そんなときに、ふと何気なく思い至ることがありました。
しごく当たり前のことなのですが、それは、僕らは生命を
作ることはできないということです。
手術や薬物や放射線の技術がいくら最先端を突き進んでいるとはいえ、
いまだ単純なバクテリアさえも創ることができないということです。
生命の一つも作ることはできない!そんな未熟な僕らに、
手術や薬や放射線などという単純なツールで、複雑な人の病気など
治せるわけがないではないかと気付いたのです。
生命のなんたるかがわからないのに、生命など救えるはずはない!
そんなふうに考えはじめたのがきっかけで、これはいわゆる自己治癒力に
ゆだねるしか、生命を救う手立てはないのではと思い始めたのです。
西洋医学、つまり現代医療は対症治療が中心です。
したがって、診断、急性感染症、救急疾患、災害外傷には威力を発揮します。
特に救急医療は医療の原点であり、すべての国民が生命保持の最終的な
より所とする根源的な医療であることは周知の通りです。
しかし一方、現代医療はは慢性疾患があまり得意ではありません。
現代医療には限界があるのです。これまた根源的なことです。
医療のすべてが現代医療だとすれば、それは非常にショッキングなことです。
しかし安心してください。現代医療以外にも、
まだまだほかの医療はたくさんあります。
つまり、現代医療全体の一部にすぎないということです。
ただ、政府が西洋医学だけを正式な医学と認めているだけなのです。
西洋医学だけがまっとうな医学であると、僕たちは洗脳されているのです。
情報コントロールされているとも言えるかもしれません。
中国は中医が得意です。中医は西洋医学とは逆に、
救急疾患が不得意ですが、慢性疾患や未病は得意です。
日本は中医を取り入れ、中医は西洋医学を
取り入れたらよいのではないでしょうか。
しかし、政府はそのような考え方をしません。
その理由は、中医はうさんくさいものだと漠然とした不安があるだけです。
しかし、西洋医学の歴史はたかだか200年、
中医学は4000年以上です。早急に日本にも導入すべきです。
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著者 岡本 裕 医学博士