私はかかりつけの医院で誕生月の健康診断で
大腸ポリープが見つかりました。
そこは入院設備が無いために
院長先生の勤務していた大きい病院を紹介して頂き
同僚の先生を紹介してくれました。
紹介して頂いて安心して手術を受けることができて
お陰様で手術は成功することができましました。
私にとってその同僚の先生には
今も感謝しております。
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今と昔の医療の考え方が違ってきた
理想はさておき、現状を踏まえると、一人の医者に命のすべてを
おまかせするという姿勢は、圧倒的に不利な状況です。
勝率がほとんどいないギャンブルに挑戦するようなものです。
むしろ医者はうまく活用するものだという考えに切り替える
必要があります。この考えになじまない方も多いと思います。
特に年配の方にはなじまない考えかもしれません。
しかし、今は昔と違って病気の種類が様変わりしています。
昔は感染症が猛威を振るっていました。
したがって病気の原因は病原菌だということで、非常に単純でした。
もちろん患者さんの栄養問題も大きかったと思いますが、原因が単純である以上、
特効薬や特効治療というのもイメージしやすかったと思います。
したがって、医者に頼り、薬に頼るという考えもありがち
間違いではなかったのかもしれません。
しかし、今はほとんどが慢性疾患です。原因は一様ではありません。
したがって治療とも一様ではありません。ということは、
一人の専門医だけでは不十分だということになります。
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患者さんが下手に出て、主治医におうかがいを立て、
それに従うという図式はもう古いのです。
というよりもむしろそれは危険な発想と言うべきかもしれません。
主治医に義理立てする、浮気をしてはいけない、ほかの先生に相談するのは
失礼だ、というのは、昔の医療ではありえたかもしれませんが、
チーム医療を理想とする現在においては、自分の命を危険にさらす考えだと
思います。遠慮しないでいい医者を選びを、自分のために活用すればいいのです。
医者は患者さんが治ればそれで万々歳なのです。
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読者に感銘を与えたベストセラー
これは「9割の病気は自分で治せる」の引用文献です。
著者 岡本 裕 医学博士