「ここまでにする」目標を持つことが大事です
団塊世代高齢になれば、いかなるときに最期を迎えるか
ということは、予測はできません。
しかし、健康診断を定期的に行い、鍛えることで、
90歳まで頑張るというような目標は持てるはずです。
作家の曾野綾子さんは『老いの才覚』(ベスト新書)で
「老人が健康に暮らすためには目的・目標を持つ」
との大切さを書いています。
私にはゴルフで「100を切る」、「飛距離を出す」、
最後にエージシュートをやる」というような目標があります。
69歳から始めたゴルフはドライバーの飛距離(220ヤード)も、
アイアンも確実に方向性が増し、飛距離も伸びています。
この歳で始めた私でもそうです。
団塊世代早々に老いることはしたくないのです、
食事と睡眠に気を付けながら、継続的に
運動をしていきたいと考えているんです。
果たしてどこまでできるかは定かではないし、
お笑いになる人も多いと思います。
でも、目標ですから、できなくても誰にも迷惑はかけません。
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何となく生きるというのではなく、老いてきたら体を動かして、
「ここまでにする」という課題を自分に課すことが大切なのです。
テニスでも、ボーリング、マラソン、ダイビング。なんでもOKです。
自分なりの目標を持ってください。
このように何であれ、体を鍛える目標を持つならば、
元気で楽しい人生が送れるし、元気であれば病気の
治療費も少なくて済むので経済的です。
今からでも十分に間に合いますので、
心肺能力の強化のための運動は、
ぜひとも挑んでほしいのです。
自分はあまりスポーツに向いてないという人は、
「目標と達成」という意味ではなんでもいいと思います。
団塊世代でもやれますよチャレンジ精神を持ちましょう
団塊世代でもやれますよ、あまり詳しくはなかった
パソコンソフト「ワード」や「エクセル」について学び、
資格を取ろうというのもいいと思います。
私の知り合いはこれをやって一級の資格をゲットした結果、
70歳近くになっても仕事が舞い込んで忙しいと言っていました。
今はやりのカメラ雑誌に投稿して、常連になている人もいます。
「これがいいな」というのを選んでください。
中途半端ではなく「一流」を目指すのが理想なのです。
引用文献
61才から始める 老いても枯れない生き方
著者 日向野 利治
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