筋肉ダイエット運動療法は高血圧、糖尿病に著効 

私はメタボで成人病でした。

「脳内革命」を実行して今は正常値になりました。

記録的ベストセラー、待望の第2弾が出ました。

その記事をご紹介しますね。

 

 

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高血圧、糖尿病の治療例をご紹介します

Hさん、男性、65歳、身長163㎝、体重98,3㎏、10年来の本態性高血圧症。

他医より処方された血圧降下剤二種を服用。食事制限はほとんど行わず、

めまい、頭痛を訴えていた。

 

血圧は220/140を示し、かなり危険な状態のため、早速入院してもらい、

食事療法とストレッチを中心とした運動、メデカル・マッサージを毎日、

それに瞑想を加えた治療を行ったところ、

血圧が120/80にまで落ち着き、自覚症状も顕著に改善。

40日で退院した。

 

本態性の高血圧症はコントロールできないというのが常識です。

後天的な原因ではなく遺伝子レベルの高血圧だからです。

220/140で入ってきたとき、担当医は怖がったのです。

「院長、危険だから180まできちんと薬で落としてから

運動させてください」。

 

運動療法をよく知らない医師だったので、よけいに神経質に

なっていました。

そこで「何かあったら私が責任をとる」ということで、

だだちに運動療法にはいってもらいました。

 

この人の家族はご両親もすでに亡くなり、

お兄さんも60歳くらいで亡くなっています。

 

みんな高血圧症の病気です。

「自分は65まで生きたから、兄貴よりも上出来だ」と自慢していました。

 

このような患者さんは高血降下剤を与え、

あとは養生させるのがごく一般的に行われている治療法です。

 

ところが運動をしてもらったら、

最高血圧がなんと180までストンと落ちました。

あとはとんとん拍子で危険区域を脱してしまったのです。

 

血圧というのは200を超えると頭痛、めまい、嘔吐が出てきます。

とくに一過性の場合、そういう顕著な症状が現れます。

 

この人は中年以降ずっと高血で、薬をおさえてきたのですが、

身長が160㎝ちょっとなのに体重が100㎏近い。

超肥満といってもいい太りすぎで、

自己管理がまったくできていないことは明らかです。

 

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運動はストレッチから入りましたが、こういう人に運動療法を

施すときは細心の注意が必要です。

 

入念なウオーミングアップからはじめ、運動のあとも

クールダウンをしっかりとやってもらいました。

 

本音をいえば運動はやらせないほうが安心だし、

こちらもはるかに楽なのですが、患者さんにとっては

対症療法以外に何一つよい成果が得られない。

 

それでは病院へ来た甲斐がありません。

この例でもおわかりのように、

本態性の高血圧も筋肉さえつけば下がってきます。

 

血圧が上がるのは、本来なら心臓と筋肉、二つのポンプで

おこなうはずの血液の搬送を、心臓だけにやらせているためです。

このところに間違いの根本があるのです。

 

それから肥満もよくありません。「肥満がよくない」とは

だれもがいいますが、その怖さをどこまで知っているかは疑問です。

肥満すると必ず血圧が上がってきます。

それと血管が長くなると末梢まで血が流れていきませんから、

体のあちこちに故障が起きてくる。

肥満がいけない理由はこういう点にあるのです。

 

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まとめ

肥満がいけないその処方の一つは体重を減らすことです。

体重を減らすには脂肪を燃やさなければならない。

食事療法だけでは脂肪はよく燃えませんから、

どうしても燃やすための運動が必要になってきます。

心臓病とか糖尿病は体を動かすのに比例してよくなります。

要するに運動をしてわるいことは、どんな病気にもないということです。

 

300万読者に感銘を与えた記録的ベストセラー‼

これは「脳内革命」の引用文献です。

著者 春山 茂雄 医学博士

 

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