私はメタボで成人病でした。「脳内革命」を実行して今は
正常値になりました。その本の記事をご紹介しますね。
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タンパク質がつくる脳内モルヒネ
食欲中枢の働きも、脂肪を蓄えることも、
「栄養補給が途絶えるかもしれない」が前提であって、
反対に過剰な供給への対応は案外不備なのです。
つまり、食料がありあまる時代にあっては、
食生活を自分でちきんとコントロールできないと
健康を損ねてしまうのです。
食生活で最初の注意はカロリー過剰
現代人の食生活で最初に注意しなければならないのはカロリー過剰です。
もう一つ絶対に実行してもらいたいことであります。
それは良質のタンパク質をしっかり食べることです。
なぜならタンパク質が脳内モルヒネの材料になるからです。
脳内モルヒネは物質ですから、物質からつくられます。
脳内モルヒネをつくる物質はアミノ酸ですから、
アミノ酸が豊富に必要になるのです。
脳内にあるアミノ酸は蓄積できますが、すぐに使って
しまうので、食いだめということは絶対できません。
脳内を元気づけて活発にはたらかせるためには、
毎日良質のタンパク質を補給してやる必要があるのです。
ただし、このとき低カロリーということをつねに念頭に
おかねばならないのはいうまでもありません。
具体的にどんな食事がよいか
一つのよい食生活のモデルとしてお坊さんの
食べていた精進料理があげられます。
伝統的な精進料理は、脳の若さを保つのに
最適といってもよいのです。
とくに豆類を加工した豆腐、麩、湯葉、これらは植物性の
良質なタンパク源で、昔のお坊さんの長生きとボケ防止の
切り札でした。
ただ現在のような食料豊富な世の中で、いまさら昔の
坊さんのような粗末な精進料理を食べるのでは、
あまりに楽しみがないので、実際のモデルとしては
京都の懐石料理をイメージしてただければよいでしょう。
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美食をする、つまりグルメをしてはいけないことはありません。
食べることは大きな楽しみですから、
これを奪うことはストレスになります。
おいしいものを食べるときは脳も喜んで脳内モルヒネを
活発に出してくれます。
まずいものや嫌なものを食べるときは脳内モルヒネが
出てくれません。
しかし、だからといって「好きなものだけを食べる」では、
過食、偏食の害を免れることはできません。
食べているときは脳内モルヒネが出ても、
偏食も過食も活性酸素の発生源になるからです。
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まとめ
良質なタンパク質を食べることを絶対に実行してもらいたいのです。
なぜか、タンパク質が脳内モルヒネの材料になります。
脳内モルヒネをつくる物質はアミノ酸ですから、
アミノ酸が豊富に必要になるのです。
脳内にあるアミノ酸は少しは蓄積できますが、
すぐに使ってしまうので、食いだめということは絶対できません。
脳を元気づけて活発に働かせるには、毎日良質なタンパク質を
補給してやる必要があります。ただし、低カロリーということです。
TV・新聞・雑誌で話題のベストセラー‼
これは「脳内革命」の引用文献です。
著者 春山 茂雄 医学博士