脳内革命、ハードな運動は百害あっても一利なし

私はメタボで成人病でした。「脳内革命」を実行して今は

正常値になりました。その本の記事をご紹介しますね。

 

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ハードな運動は百害あっても一利なし

 

超ハードな運動とはいわゆる修行のことです。

 

宗教や自己鍛錬のための修行。滝に打たれたり、

極寒の山中にこもったりするのも超ハードな運動です。

 

運動競技の練習なども、ものすごい運動量でしょう。

 

さらに運動量はそれほどでもないが、心理的に

ひじょうにつらい修行というものもあります。

 

それらをひっくるめて超ハードな訓練をした場合、

はたしてこれはよいことなのかわるいことなのかという問題です。

 

そのことについて触れる前に私の経験をいいますと、

幼いころからふつうの人なら絶対に体験しない猛訓練を

やらされてきました。

 

私の実家は代々東洋医学を業としてきた関係で、

家の跡取りには特別な修行を施すことになっていました。

 

一種の帝王学なのでしょうが、まだ5、6歳の子供のこと

ですからずいぶん泣かされました。

 

こういう修行はやっているときはつらく苦しくて死ぬ思いですから、

はじめはノルアドレナリン、アドレナリンの世界で、

活性酸素もたくさんでたと思います。

 

ではなぜそのような危険な修行をやるのかといいますと、

これは極限状況に追い込んで、

そこで脳内モルヒネを出せる訓練なのです。

 

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脳が発育している時期にやれば、きっと大きな

効果があげられるはずです。

 

脳内モルヒネのメカニズムがわかった現在では、

何も危険のともなう荒療治をしなくとも、

脳内モルヒネの知識を身につけ、

それを応用すればいいのです。

 

したがって地獄の特訓や運動選手のしごきなどは、

いまではあまりすすめられる方法ではありません。

 

よいわるいは別にして、豊かで恵まれた環境で

育ってきた人間に、修行指導のノウハウをもたない人間が、

いきなり過酷な猛練習を強いるのは

害のほうが多くなると思います。

 

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まとめ

脳の発育している時期はほとんど10歳までに固まってしまうと言われています。

3歳5歳7歳10歳が一つの節目と言われています。

中国から伝わってきた風習の七五三というのは、

もともとそういう意味合いからはじまったようです。

 

TV・新聞・雑誌で話題のベストセラー‼

これは「脳内革命」の引用文献です。

著者 春山 茂雄 医学博士