脳内革命、好きなことを想像すればα波が出る

私はメタボで成人病でした。「脳内革命」を実行して今は

正常値になりました。その本の記事をご紹介しますね。

 

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若い46歳の女性の例

この人はまだ若い46歳の女性ですが、肝機能がメチャクチャでした。

太っていないのに高脂血症とそれによる脂肪肝があるのです。

やせているのに筋肉が少なくて脂肪が多い。

 

いちばん長生きできないタイプでガンにもなりやすい体質です。

 

総コレステロール値は273ありましたが、

4週間の通院で207まで下がりました。

 

肝機能を表わす酵素量のγーGTPは325あっあのが

123になりました。

 

彼女は犬が大好きで、犬の話さえしていれば幸せになれる。

自分で飼っていたので、犬と一緒に通ってもらいたい、

いろいろ犬の話をしたのです。

 

この女性の場合は犬の話をすれば脳内モルヒネが

確実に出るのです。

朝、犬をつれて散歩してもらって、その様子を

いろいろ聞きました。

 

今日は自分の犬がどうした、こうしたと話してから

瞑想室へ入ってもらいました。

しかし、瞑想室はいわばどのくらいよくなったか、

その状態を知るためのもので、この人の場合は

犬の散歩そのものが治療になったのです。

糖尿病と高血圧の63歳の男性の例

糖尿病と高血圧の63歳の男性の例です。

この人は空腹時の血糖値が273と高く、

入院して治療をしました。

 

入院時はひじょうに状態がわるく、意識もうろうの様子

だったので、最初はインシュリン注射を継続しました。

以後は飲み薬に代えて、インシュリン注射はやめたのです。

 

273の血糖値がインシュリンで126まで落ちた時点で

運動療法と瞑想をはじめました。

 

昔、航空会社に勤めていた人で、飛行機が大好きでしたが、

飛行機の話になるとどうしても仕事を思い出すので

「鳥になったつもりで空をとんでください」と

アドバイスしました。

 

目をつぶって自由に大空を飛んでもらう

イメージトレーニングです。

飛行機の経験がありますから、「富士山が見える」

とか「天気がよくて気持ちがいい」とけっこううまくいき

、瞑想室に何度か入っているうちに、薬も注射も

いらなくなったのです。

 

血糖値はインシュリンも中止した状態で110以下を保ち、

最高血圧も170~180台を示していたものが

投薬なしで140~150台を示すようになりました。

 

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糖尿病のある43歳の男性の例

糖尿は遺伝性のもので、痛風つうふうの気もありました。

尿酸値は9,7と高い方です。

本人は気にしてジョギングをずっとやっていたらしいのですが、

事故で膝にケガをして運動ができなくなったのが、

症状悪化の原因だったようです。

 

最初はインシュリンを使いました。

それから食事療法と運動と瞑想をやって

ひじょうによいα波が出るようになりました。

この人には趣味のジョギングを瞑想の準備に使いました。

 

そのときは膝がわるくてできなくなっていたのですが、

自分がトレーニングしている姿をイメージしてもらったら、

よい脳波が出るようになったのです。

 

血糖値も投薬なしで下がる

 

かなりストレスがたまっていたらしく、

暗い場所がだめで寝るときも電気をつけたまま

という暮らしだったようですが、

治療以来、生活ストレスが改善されて、

健康状態もよくなりました。

 

治療の結果、200以上もあった血糖値も投薬なしで

150以下を保ち、尿酸値も8,0以下を保っています。

瞑想には特別な型はありません。

 

私の瞑想室では椅子にゆったり横になってもらって、

頭にヘルメットをかぶり、脳波状態を測定できるように

なっています。

 

訓練中にα波が50%以上出るようになると、

リンリンと虫の声がなって知らせる。

自分がいまどの脳波状態にあるかがわかるので、

どういう気持ちになればよい脳波が出るか、

自分なりに体得できるようになります。

 

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まとめ

東洋医学は脳内モルヒネを出す医学ですが、

その指標として使えるのが脳波です、

脳波がα波になれば脳内モルヒネが出る。

しかし、現実の生活では脳波をα波にできる機会に恵まれない人もいます。

そういう人のために人工的に脳波をα波にできる機械もあります。

 

TV・新聞・雑誌で話題のベストセラー‼

これは「脳内革命」の引用文献です。

著者 春山 茂雄 医学博士