病気は自分で治せる、本当の病気と未病にあてはまる病名

私はメタボで高血圧の成人病でした。

血圧の薬はコレステロール値が必ず上がり

動脈硬化を招きますので、

薬を飲まずに正常値にできました。

 

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カテゴリー2やカテゴリー3の本当の病気は、

医者がいなければどうしようもない状態か、

あるいは医者がうまくかかわればとてもいい結果を生む状態を指します。

 

ただし、そんな状態は皆さんが思うほど、種類が多いものではありません。

 

本当の病気というのは、

例えば、

災害外傷(大けが)虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)、

先天性疾患(心筋症)、重症不整脈、

脳血管疾患(脳出血、脳梗塞、くも膜下出血)、

神経変性疾患、がん、小児がん、1型の糖尿病、

自己免疫疾患、遺伝子異常などです。

数としては、それほど多いものではありません。

一般外来で、このような本当の病気に出会うことはほとんどありません。

救急外来でも、おそらく一割にも満たないでしょう。

 

こういった疾患(病気やけが)は、少なくとも本人の力だけでは

どうしょうもないか、医者(医療従事者)たちが

真剣に手助けをすれば、非常にいい結果が期待できるものです。

 

したがって医者(医療従事者)にとって、非常にやりがいのある。

使命感を奮い立たせられるものなのです。

 

まさに、医者冥利につきるものだと言うことができると思います。

 

ちなみに、カテゴリー1の病名も挙げておきましょう。

 

それは先ほど挙げたカテゴリー2と3の患者(病気やけが)を除いたものです。

 

例えば、皆さんおなじみの、高血圧、2型の糖尿病、高脂血症、肥満症、

メタボリックシンドローム、痛風、腰痛、便秘、抑うつ、不眠症、喘息、

アレルギー、アトピー・・・などが代表的なものです。

 

 

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これらは一見、病気ではないかと惑わされてしまいますが、

もちろん本当の病気ではありません。

 

なぜなら、ほとんどが自分の力でなおせるものだからです。

 

自己治癒力をうまく活用するれば、誰でも治すことができます。

 

したがって、これらは病気ではなく、やはり未病と呼ぶべきです。

未病は、わざわざ医者の手をわずらわすまでもありません。

 

医者にかかる、それこそ大きな間違いです。

かえって自己治癒力を低下させかねません。

 

ただし、もともとは未病であっても、適切に対処しなかった

場合に、命を脅かすほど重症化するケースも稀にあります。

 

それは風邪でも同じことです。

 

油断してほったらかしにしてしまい、肺炎を引き起こしたり

して重症化してしまった場合には、風邪とはいえ一時期、

医者の手助けが必要な場合もあると思います。

 

しかし、それはあくまでも例外的なケースです。

 

一方、油断したためではなく、安易に医者にかかったがために、

皮肉にも重症化してしまうという笑うに笑えないケースも

少なくないのが、今の医療現場です。

 

そんな迷惑千万な医者がいるのこと自体が論外ですが、

何もかも医者に任せっきりで、

自助努力を怠る患者自身にも、

それ相応の責任があるのではないでしょうか。

 

そもそも医者と患者が、それぞれ自分の果たすべき役割を

うまく理解していない点にこそ、大きな問題があると思います。

 

未病・・・・原則的には患者さんの自助努力(自己治癒力)で治る。

言い換えれば、自助努力(自己治癒力)でしか治せない。

 

本当の病気・・医者と患者さんが協働して治る。

言い換えれば、協働でしか治せない。

 

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まとめ

どこも悪いところはなかったのですが2月ごろの寒かった日に

自分で血圧測定したところ156/88位ありました。

気になり、かかりつけの医者に行くと血圧を下げる薬を出します

飲み始めたらやめないようにと処方されました。

現在は薬もやめました。胡麻麦茶も飲んでいましたがやめました。

今、自宅でできるストレッチ体操をやっていて、

血圧は今は130/72です。

医者からは知らないよと言われたが

今は薬をやめて良かったと思っています。

 

 

読者に感銘を与えたベストセラー

これは「9割の病気は自分で治せる」の引用文献です。

著者  岡本 裕  医学博士