病気になったら、医者をうまく取り扱えるかどうかは知恵次第

 

私はかかりつけの医院で誕生月の健康診断で
大腸ポリープが見つかりました。

 

そこは入院設備が無いために
院長先生の勤務していた大きい病院を紹介して頂き
同僚の先生を紹介してくれました。

 

 

紹介して頂いて安心して手術を受けることができて
お陰様で手術は成功することができましました。

 

私にとってその同僚の先生には
今も感謝しております。

 

 

 

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患者さんは、医者に気を使っている

 

 

白衣を着ている医者には、どこか一戦を画して向き合うよそよそしさがあります。
白衣姿の医者に親しみや安らぎを感じる人はほとんどいないと思います。

 

白衣を身にまとう医者は、知らず知らずのうちに、何か無機質で
近寄りがたい空気を醸し出しているのかもしれません。

 

それは、医者でない方にとってはそうとう感じるはずです。

 

白衣を身にまとう医者は、ややもすれば傲慢で独善的な者が多いのは事実です。

 

自信過剰という言えば聞こえはいいかもしれませんが、
人の意見を聞かない者が多いのは確かだと思います。

 

したがって、世間の常識が通用しない傍若無人な医者がいても、
まったくおかしくありません。

 

社会人として「箸にも棒にもかからない」御仁が多すぎると陰で
ささやかれるのも、非常にうなずけるところなのです。

 

しかも幸か不幸か、医者の世界は、俗世間から隔離された
一種独特の組織集団です。

 

その特殊で異様な組織集団が、人の生き死にに直接かかわる
技能を専有する集団であるという思い込みも作用し、
いっそう近寄りがたいものとなってしまうのです。

 

種明かしをすればなんのことはない、ただの裸の王様の集団にすぎないのです。

 

医者への不信感がつのる昨今、医者と患者さんの溝は深まるばかりです。

 

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しかし私服の医者とよい関係を作れれば、これまた非常に
重宝するものであることは事実です。

 

結局、医者をうまく使いこなせるかどうかは、
僕たちの知恵次第ということになります。

 

ずっと医者と縁がない生き方ができればそれに越したことは
ありませんが、なかなかそうはいかないのが現実です。

 

人生のどこかの曲面で、不本意ながらも医者とかかわらければ
いけないこともあると思います。

 

そのときには、少しでもその取り扱い方法を知っておいた方が
得策だということは間違いありません。

 

患者さんが医者をうまく取り扱えないことには、
患者さんも医者もお互いに不幸です。

 

医者という、せっかくのすばらしい社会的共通資本を
使いこのせないのは、実にもったいないと思うのです。

 

 

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著者  岡本 裕  医学博士