私はかかりつけの医院で誕生月の健康診断で
大腸ポリープが見つかりました。
そこは入院設備が無いために院長先生の勤務していた
大きい病院を紹介して頂き同僚の先生を紹介してくれました。
紹介して頂いて安心して手術を受けることができて
お陰様で手術は成功することができましました。
私にとってその同僚の先生には今も感謝しております。
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CT・MRI王国日本
今の日本の医療制度では、医者の技術料があまりにも安く設定されています。
以前はそれでも、技術料を安くする代わりに
医者は薬で儲けろという暗黙の了解がありました。
しかし政府はその暗黙の了解をしながら、
なおかつ技術料は安いまま据え置きにしています。
いきおい、医者は薄利多売のもと、検査や指導料で
稼ぐしかないという状況に陥っています。
そんな理由もあって、検査を勧める医者が多いのは確かです。
特に個人のクリニックや病院ではその傾向が強いと思います。
それはある意味では自然な流れで、結果として、
不必要な検査が増えてしまいます。
その背景には、日本人の検査好きが要因としてあるかもしれません。
検査好きというと誤解を生むかもしれませんが、
正確にはおいしい気質と言った方がいいかもしれません。
「そろそろ」「たまには」「念のために」
検査をしておきましょう、という言葉に弱いのです。
こういわれると、大抵の人はすぐに応じてしまいます。
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日本には、世界に存在するCT(からだにエックス線をあて、
そのデータをコンピュータで解析し、人体の輪切りの画像を
映し出す装置)とMRI(自力で人体の輪切りの画像を
映し出す装置)の3分の1があります。
こんなにたくさん必要なわけがありません。
しかし技術料で収入が見込めないのならば、せめて最新の設備を
そろえておかなければ患者さんも集まりません。
そうすると、多大な設備投資を回収するため、必要があってもなくても、
一定数の検査をこなさなければ経営が成り立たなくなるのです。
このような経緯で、患者さんにしわ寄せがくるのです。簡単に言えば、
うまい言葉に乗せられて検査を受けさせられているのです。
もっとも、検査のすべてが不必要というわけではありませんので、
大いに役立っている部分はもちろんあるんですが、その裏では、
稼働率を上げるためだけの検査も数多く行われているのが事実です。
薬の乱用
世界に出回っている薬の20%強を日本人が
消費しているという事実も、あまり喧伝されていません。
この異常な現象を、政府はおろか、メデアも真剣に
取り上げようとはしません。
そして何よりも日本国民自体がおいしすぎ、
おとなしすぎることも大問題だと僕は思うのです。
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読者に感銘を与えたベストセラー
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著者 岡本 裕 医学博士