私はメタボで成人病でした。
「脳内革命」を実行して今は正常値になりました。
記録的ベストセラー、待望の第2弾が出ました。
その記事をご紹介しますね。
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アトピーは過敏症のこと
人間における病気とストレスの関係を見てみましょう。
われわれは胃の壁に炎症を起こすことがよくあります。
炎症とは血がサラサラ流れず。
充血、発熱、痛みなどの症状を生ずることをいいます。
胃炎は短期間で治ります
胃が炎症を起こしたのが胃炎です。
胃炎は急性と慢性があって、急性はアルコールや刺激物、
細菌などによって一時的になるもので、症状はきついことがありますが、
原因を取り除けば短期間で治ります。
慢性胃炎は炎症がずっと続く状態です。
慢性胃炎が長びくと組織学的に胃の壁がまったく別の細胞になる。
これを腸上皮化生胃炎とよんでいます。
胃ポリープ、胃潰瘍、胃ガンの発生源は
本来の胃の壁がだんだん縮んで、腸の壁のほうがせり出してくる。
この状態がなぜよくないかというと、消化酸素が変わってしまい、
胃ポリープ、胃潰瘍、胃ガンの発生源になるからです。
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ストレスが恐ろしいまでに病気と関係していることをよく
表している症状に、アトピーがあります。
アトピーは母親のストレスから
アトピーとは過敏症のことで、最近アトピー性皮膚炎や
喘息にかかる子供が増えていますが、
12歳以下の子供の場合、その原因の一つとして母親の
ストレスが考えられるのです。
母親がストレスを感じると、子供がそれを察知する。
幼い子供と母親は人馬一体ならぬ母子一体なので、
母親のストレスで子供がアトピー症状を呈することがよくあるのです。
母親がかからないのは、長く生きているため抵抗力があるからで、
子供のほうがまだ無防備なので、
母親の代わりに病気になってしまうのです。
まして母親が「子供がまた発作を起こすのじゃないか」とハラハラし、
そのことを口に出したりするとてきめんに反応を示します。
「母原病」という言葉がありますが、子供のアトピーを治すには
母親のストレス対策が必要といわれています。
悩みごとは心に加わるストレスです
恋の悩み、仕事の悩み、対人関係の悩みなど、個々の悩みは
異なっていても、心に加わるストレスの総量にそう違いはありません。
しかしながらそのストレスに対して、人間はプラス発想かマイナス
発想のいずれかで臨む。
そのときどちらを選択したかで、
まったく異なった道筋を歩むことになるわけです。
このメカニズムはまだまだ解明されていない部分がありますが、
大筋ではこのように考えてもよいように思うのです。
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まとめ
ストレスに対して人はプラス発想かマイナス発想のいずれかで臨む。
そのとき、どちらを選択したかでまったく異なった道筋を歩むことになる。
300万読者に感銘を与えた記録的ベストセラー‼
これは「脳内革命」の引用文献です。
著者 春山 茂雄 医学博士