プラス解釈のダイエット自分の生きてきた知恵だけに頼るな

私はメタボで成人病でした。

「脳内革命」を実行して今は正常値になりました。

記録的ベストセラー、待望の第2弾が出ました。

その記事をご紹介しますね。

 

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右脳を働かせれば知恵を授けてくれます

 

何が起こっても、その起こった現実にプラス発想をするというのは、

プラスの解釈をするかマイナスの解釈をするかの問題なのです。

 

何かトラブルが起こると、

その現実が人生を左右すると思っている人が多いのですが、

そうではありません。

起こった現実をどう受け止めるかが大切なのです。

単純にマイナスの出来事が起きたとき、それをマイナスに解釈するのは

一見正しいようですが、それは左脳の解釈なのです。

 

人はよく自己とか自我とかいいますが、人が意識している自分は

「自己」であり、それをすべてと思っていることがほとんどなのです。

 

だから何かマイナスの出来事に遭遇すると、「もうだめだ」と

おもってしまいがちです。

 

だが「自我」でとらえると、一個の人間のもつ可能性は海のように広くて深い。

ほとんど無限の可能性をもっているのです。

 

プラス発想をするには右脳からの情報を得る

 

われわれは自己という有意識の世界で生活していますが、

実際は無意識の世界である自我のゾーンが存在し、

はるかに大きな比重を占めているのです。

 

それらのことを教えてくれるのは右脳ですから、

プラス発想をするためには右脳からの情報を得れば

絶対に間違いないのです。

 

だが、現実にそれはなかなかむずかしい。

なぜかといえば、感情がじゃまをするからです。

 

感情というのは人間にとっていちばん扱いにくい心のはたらきで、

人生を失敗する人の大半は、感情コントロールで失敗しています。

 

ではどうしたら右脳情報を得て、左脳支配から逃げられるか。

そのためには自己の限界をしっかりと自覚することが必要です。

 

 

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自己は自分というものの全体から見れば1%にも満たない

小さなもので、そのちっぽけな自己が感情をつくっている。

そんなものに左右されてたまるか、と思えばいいのです。

 

近代になって、西洋では個人主義が主流を占めるようになりました。

個人主義というのはかなり問題の多い考え方です。

 

デカルトの有名な「われ思うゆえにわれあり」は

現代人にとってはあたりまえ過ぎる考え方ですが、

その自覚する「われ」が左脳レベルの自己であったとしたら、

とんでもないことになってしまいます。

 

そこは損得勘定と快、不快が支配する世界だからです。

ひじょうに狭い世界で人生を見て世の中を見て結論を出してしまう。

私たちはとかくそういう世界に引き込まれがちですが、

左脳で生き方を決めるのは恐ろしいことなのです。

 

左脳は生まれてからの一代かぎりの知恵で物事を判断しているからです。

これに対して右脳は先祖脳ですから、

過去のすべての知恵が参加して判断してくれる。

 

左脳が一人とすると、右脳は十万人ほどの人間がいろいろ

知恵を絞って教えてくれるのです。

どちらの知恵に頼ったほうが間違いないかは議論の余地がないと思います。

左脳の怖さはもう一つあります。個人差が大きいことです。

 

境遇や環境によって左脳にインプットされる情報は大きく異なってくる。

 

右脳はあなたの右脳も私の右脳もそれほど変わらないのに、

左脳には大きな差がある。

だから相手に通じないことが多いのです。

 

謙虚にこう考えてくると、もっと右脳に頼るべきだと

思えるのではないでしょうか。

 

 

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まとめ

たとえば受験に失敗する。そのときプラスに解釈するのはだれでもむずかしい。

希望の学校を目指してがんばってきた人間が受験に失敗したら、

ガッカリするのは当然です。だが右脳はどうかといえば、

そこには人類の知恵が詰まっていますから、過去に受験の失敗が新しい

人生の門出になったケースをたくさん知っている。

だから受験に失敗しても落ち込んだりしない。右脳をはたらかせれば

そういう知恵を授けてくれます。

左脳の考えることはひじょうに狭い、わずか何十年かのあなたの

生きてきた知恵だということを知っておく必要があります。

自分の頭でよく考えて「これ以上のことは考えられない」と思っても、

そんな考えは氷山の一角にすぎない。

右脳レベルから見たらケシ粒くらいのものなのです。

 

300万読者に感銘を与えた記録的ベストセラー‼

これは「脳内革命」の引用文献です。

著者 春山 茂雄 医学博士