病気は自分で治せる、おいしい患者はからだをむしばまれる!

 
 


私はメタボで高血圧の成人病でした。

血圧の薬はコレステロール値が必ず上がり動脈硬化を招きますので、

薬を飲まずに正常値にできました。

 

 



医原病(医者にかかったことが原因で本当の病気になること)

 

長い年月にわたっておいしい患者を続けていると、

 

したがって、おいしい患者もある意味では医原病の犠牲者と

いうこともできるかと思います。

 

さらに、皆さんがおいしい患者であり続ければ、

結果として医者をだめにすることにもなりかねません。

 

現代医療は薄利多売の構造です。おいしい患者を確保しなければ、

正直言って病院やクリニックの経営はなかなか難しいところです。

 

生死にかかわる本当の病気の患者を診るよりも、割り切っておいしい患者を診た方が、

精神的にも肉体的にも楽なことは確かです。

 

現に今の若い医者たちは、本当の病気の患者に向き合う科を裂け、

おいしい患者を対象とした科を選ぶ傾向が強いのです。

 

機を見て敏なのが今の若者の特徴なのかもしれませんが・・・・

昔人間の僕としては寂しい気がしてなりません。

 

結局、おいしい患者が増えるということは、生死にかかわる患者と

向き合う医者が少なくなることになります。

 

つまり本当の病気を治す医者が足りなくなってしまうということなのです。

 

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今、世間で叫ばれている医者不足の問題は、

おいしい患者がいなくなれば、たちどころに解消される話です。

 

なぜなら患者さんの9割はおいしい患者だからです。

 

でも、こんな簡単なことさえ、医者、識者、役人の議論に上ることはありません。

 

さらにもう一つ、未病の段階で安易に医者にかかると損をする最大の理由は、

自己治癒力を低下させてしまうことなのです。

安易に医者や薬に頼ると、自助努力しなくなる

安易に医者や薬に頼ると、普通の人は自助努力しなくなります。

そうすると、皆さんのからだも自助努力しなくなります。

つまり、自己治癒力が衰えていってしまうのです。

過保護はかえって逆効果です。

自己治癒力をスポイルしてしまうのです。

未病の場合、期間限定で医者や薬に頼るのは(あり)だと思います。

しかし、長期にわたって医者や薬に頼るのは(なし)です。

デメリットにはすぐに気付かないかもしれません。

しかし気づいたときは、すでに地獄の中にいるのです。

 

そのあたりを重々理解していただければと、いつも患者さんを診ていて思います。

 

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読者に感銘を与えたベストセラー

これは「9割の病気は自分で治せる」の引用文献です。

著者  岡本 裕  医学博士

まとめ

安易に医者や薬に頼ると、普通の人は自助努力しなくなります。

そうすると、皆さんのからだも自助努力しなくなります。

つまり、自己治癒力が衰えていってしまうのです。

自分で体を動かして筋肉の衰えを防ぐ努力が必要ということです。