伊勢神宮のしめなわの由来を詳しくお伝えします。
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しめ縄とは
神聖な場所と下界を区別するために張る縄で
新年に邪気が入らないように家の出入口に張ったりします。
注連縄の「注連は中国では死霊が入り込まないよう
水を注いで清め連ね張った縄を意味する。
伊勢志摩伝説
伊勢神宮とともに発達してきた伊勢の町を歩くと、
家々の門口に注連飾りが掲げてあるのが目につく。
中央に「蘇民将来子孫家門」あるいは「笑門」、
「千客万来」などと墨書きした門符が付いた
太いしめ縄である。
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スサノオノミコトがお礼として残したもの
貧しいながらも正月の注連飾りは通常、
松の内が過ぎればはずされるが、
伊勢周辺では古くから一年間かけたままで過ごす風習がある。
この門符には、「その昔、この地を訪れ難儀をしている
スサノオノミコトに、貧しいながらも
慈悲深い蘇民将来が手厚くもてなした。
疫病の難をこの一家だけが逃れた
そのお礼に「家門に蘇民将来子孫と符に書き、
吊り下げるように」と言い残し旅立った。
その後この地に流行った疫病の難をこの一家だけが逃れたという。
以来、この地方では、「蘇民将来子孫家門」と書か
れた門符を一年中玄関に掲げるようになったという。
蘇民将来の子孫である証しとして門符を掲げ、無病息災、
家内安全の祈りを込めた「厄除け」の門符なのである。
「笑門」とは、
後に「蘇民将来子孫家門」を縮めた「将門」で、
さらにこれが「平将門」に通じるのを嫌って
「笑門」と書くようになったものという。
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縁起札の おみやげ
伊勢には、
伊勢神宮の入り口にある鳥居と宇治橋を彫刻した縁起の良い
ペアのストラップが良いお土産として人気があります。
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