自然に近い竹やぶのあるパンダ舎になる。
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パンダ舎2020年春に竹やぶを再現したところへ
竹やぶを再現したパンダ舎を上野動物園は
2020年春にも、東園表門近くのパンダ舎を
約300メート離れた西園に移設する予定です。
パンダ人気による園内外の混雑緩和につなげ、
パンダが運動しやすい飼育環境を整えることで、
繫殖能力を高める狙いもあるのです。
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1988年にできたパンダ舎は、JR上野駅から
徒歩5分の東園表門近くにあります。
19日のシャンシャン公開前から、休日には観覧待ちの
来園者らが表門付近まであふれ、混雑の原因になっているため
新パンダ舎は、上野公園の不忍池側にある西園の
「子ども動物園」跡地に整備する予定です。
「パンダふるさとゾーン」と称して中国に生息する
レッサーパンダや鳥などの飼育舎も設け、
観覧待ちの来園者が待機できる滞留空間も確保します。
現在のパダン舎は手狭で高低差が少なく、
運動不足になりがちということで繫殖能力向上には
後ろ脚の筋力アップが必要とされるため、
新パンダ舎には傾斜をつけ、竹やぶを再現するなど、
パンダが生息する山岳地帯の環境に近付ける。
広さも現在の屋内約300平方メートルから、
いずれも約1000平方メートルに広げる予定です。
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総工費は約22億円で、新パンダ舎は20年2月の
完成を予定しています。
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