「高血圧に塩はダメ」はウソ、自然塩より精製塩のほうが安心

 

2013年ベストセラーランキング第一位

菊池寛賞受賞 書籍のご紹介をします。

 

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塩が足りないと病気になります。

 

減塩のすすめが定着して、ラーメンやうどんの汁を全部飲み干したりすると、
野蛮人扱いされますが、おいしいおつゆは一滴も残さずいただきます。

 

 

世界のデータを見ると、塩が足りない人のほうが病気になりやすく、短命です。

 

 

日本人は塩を摂りすぎている、減塩すれば万病を予防できる、
という説が国内では半世紀以上、常識になっています。

 

 

日本高血圧学会も2012年、「高血圧の予防のために、
血圧が正常な人にも食塩制限(1日6g未満)をおすすめします。

 

 

特に糖尿病や慢性腎臓病の人には、循環器病や腎不全の予防のためにも、
1日6g未満への減塩を推奨します。

 

 

また、大人になっての高血圧や循環器病を防ぐためには、
子供の頃から食塩を制限することが望まれます。

 

ほとんどの日本人は必要量をはるかに超える食塩を摂取しており・・・」
何が何でも国民に減塩させたいようです。

 

 

しかし海外では、正反対のデータも出ています。

 

 

1988年発表の国際共同調査「インターソルト・スタディ」では32か国52地域で、
約1万人の食塩摂取量と血圧を調査しました。

 

 

結論は、未開地を除く48の地域で、「食塩の摂取量と高血圧症の間にはっきりした
関係は認められなかった」。

 

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またアメリカのアルダーマン博士が、25~75歳までの20万7729人に聞き取り調査をした結論は、
「塩分の摂取が最も少ないグループは、脳卒中や心筋梗塞などになりやすく最も短命。

 

 

最も多いグループがいちばん長寿で、高血圧、心筋梗塞も少ない」
「世界の経済先進国でいちばん塩分の摂取量の多い日本人は、世界最長寿である」。

 

 

論文は権威ある医学誌「ランセット」に載りました。

 

 

引用文献

第60回菊池寛賞受賞者

2013年ベストセラーランキング第一位

医者に殺されない47の心得
医療と遠ざけて、元気に、長生きする方法

著者  近藤 誠

 

 

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