私はメタボで成人病でした。
「脳内革命」を実行して今は正常値になりました。
記録的ベストセラー、待望の第2弾が出ました。
その記事をご紹介しますね。
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効率的に脂肪を燃やした例のご紹介
Nさん、女性、24歳、身長150㎝、小柄で体重は71,8㎏とかなり太め。
それを気にして人前に出るのを嫌い、軽度のうつ病傾向が認められました。
いままでに何度もダイエットを試しては失敗し、
不眠症にもかかっていました。
そんな彼女に行った療法は、食事療法、ストレッチを中心とした
運動療法とメディカル・マッサージ、それに瞑想とう例の定番メニューです。
運動療法は最適心拍数をだし、徹底してそれに従うように指示しました。
結果は2か月で20,4㎏の減量に成功しました。
それから1年たっていますが、リバウンドによる
体重増加は見られませんでした。
ストレッチや瞑想が習慣になったからです。
これらのことは自宅で十分に行えることばかりです。
運動が体に大切だということは、医者だけではなく
一般の方々もよく承知しているところです。
ただ、いままでは「適度な運動」がどのていどの
ものかがよくわからなかった。
そのため激しく運動すればするほどエネルギーを消耗し、
したがってやせる効果もあると思われていたのです。
また健康のためには筋肉をつけることが大切だと、
そこまではいぜんから、わかっていましたが、これも
「体にきついと感じる運動量をこなさないと筋肉はつかない」
というのが常識でした。
この考え方が本当だとすると、ストレッチやウオーキング
ていどではとても間にあわないことになります。
しかし最近の研究でわかったことは、
これまでの常識とは違うことだったのです。
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脂肪を燃やすには、運動量が適正であることとつまり年をとればとるほど、
緩やかな運動のほうが脂肪を体にためない、ということです。
では筋肉をつけるほうはどうか、筋肉をつけるには刺激だけでいいのです。
ストレッチで刺激を与えると、その筋肉の記憶が脳へ伝わっていく。
すると脳はこう考えるのです。
「今日はふだん使わない筋肉がギューッと使われたぞ。
明日もつかわれるかもしれないから、ちょっと筋肉を増やしておこうか」
それで寝ている間に成長ホルモンを出してせっせと
筋肉を増やす作業をはじめるのです。
成長ホルモンは運動しているときに出るのではなく、
夜寝ているときに出ます。
「寝る子は育つ」というのはこういうメカニズムがあるからです。
しかし、使われた筋肉の記憶で筋肉が増えるのなら、
激しい運動だってよいことになります。
たしかに激しい運動でも同じようなことは起こってきます。
ただ、激しい運動の場合は活性酸素を生じさせることが問題なのです。
若いうちは激しい運動をしてもかまわない。25歳くらいまでは、
ぶっ倒れるまでしごかれても、翌日にはけろっとしています。
これは活性酸素の害を消去してくれる抗酸化酵素がたくさん出して、
遺伝子を傷つけることが少ないからです。
しかし年をとってくると、運動のプラスよりも活性酸素の
マイナスのほうが上まわる心配があるので、
なるべく活性酸素を生じさせないようにしたほうがよい。
中年を過ぎてから無理な運動をすると、
運動をしない人より老化するのが早くなります。
体育会系の人が文化系の人より早死にする傾向があるのは、
無理な運動の弊害といえます。
ただし体育会系の人でも、中年以降に適度な運動に切り替えれば、
今度は運動不足の文化系の人より長生きする。
これは筋肉を適切にキープしているかしていないかだけの差なのです。
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まとめ
年齢が若いほど激しい運動でも脂肪は燃えますが、
加齢につれて穏やかな運動で燃やすほうが脂肪を体にためないのです。
やる方法はまずストレッチで筋肉をつけることです。
次はウオーキングで脂肪を燃やす。
そして食事は低カロリーこの3つを行うことで脂肪が減っていくのです。
300万読者に感銘を与えた記録的ベストセラー‼
これは「脳内革命」の引用文献です。
著者 春山 茂雄 医学博士