大学で「お勉強」を!
これから、昔に戻って大学の門をたたくのもいいでしょう。
若いころは事情があって、大学には行かなかったという人は、
この際行ってみてはどうでしょう。
巨人の元エースだった桑田真澄さんだって、一線から退いたあとで
早稲田大学院に進んでいましたね。
この姿勢を学びたいものです。
大学の社会人向けの公開講座は受講料が安いか無料のケースが多いので、
人気が出てきて受講者も増えています。
無料というのは何と言っても魅力です。主な大学では、
横浜国立大学、明治大学、東邦大学、首都大学東京、神奈川大学、
日本大学、学習院大学、上智大学など。
いずれも「入学金なし授業料なし」をネットで発表しました。
この無料の公開講座は全国の大学で行われています。ただ、時期的なものもありますので、
詳しくは大学講座のセカンドアカデミーのホームページなどをご確認ください。
県やNPO法人が行う「高齢者大学」というのもあります。
これは高齢者の地域活動への積極的な参加を目的として設けられています。
社会人を対象にした学びの場では、ビジネス向けの高度な大学の授業も
盛んに行われていますが一般社会人向けの「お勉強」を目的にしたものも広く
門戸が開かれていますので、大いに活用してみたいものです。
60代、70代の高齢者が大学で学んでいます。
前橋国際大学の公開講座の受講者の年齢構成によると、講座の内容にもよりますが、
平均して60代が20%前後、70代が15%程度と高齢者の参加が目立っています。
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もちろん、30代、40代の人も参加しています。
大学によってぶんがく、経済、海外事情、教育などさまざまな分野の
講座がありますので、進んで参加してはどうでしょうか。
昔にかえっての「お勉強」は、狭いお付き合いの中に埋もれず、進んで
年齢差のある人たちとの交流の場も得られるので、大変メリットがあります。
老いたから学ばないのではなく、生き生きとした老後を好奇心の目で生いきていくことが、
元気で長生きのために効果があります。
歳を重ねれば重ねるほど、若い人との交流と新しい情報にふれることが大切です。
それが脳の活性化、ひいてはげんきな老後につながるのです。
まとめ
私はプロフィールにある通り
引用文献
61才から始める 老いても枯れない生き方
著者 日向野 利治
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