私はメタボで成人病でした。
「脳内革命」を実行して今は
正常値になりました。
記録的ベストセラー、待望の第2弾が出ました。
その記事をご紹介しますね。
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感情も左脳の領域ではないのか
ぜひ理解してほしいことが一つあります。
それは従来の右脳と左脳の両脳機能分担の通説、
すなわち「左脳は理性脳、右脳は感情脳」という説とは、
私はちょっと違う見方をしているということです。
左脳は言語や計算、理論をつかさどり、
右脳は感情や直感をつかさどるー従来の説から
出てくるのはこういう区分です。
右脳に感情をもってくるとつじつまのあわないことが
出てくるのです。
右脳と左脳をくらべてみると、たとえば脳内モルヒネに
関係しているのは、圧倒的に右脳なのです。
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生きている脳のはたらきをとらえるPETという診断機器を
使ってα波の出ている脳を調べてみると、
決まって右脳が活動していることがわかります。
右脳の感情脳は疑問
ところが右脳が感情脳ということになると、
感情には怒りや憎しみなどもありますから、
こういう感情にとらわれたとき、脳内モルヒネは出ないはずなのです。
そうすると右脳が活躍しているときにα波が出たり、
脳内モルヒネが出たりするのはおかしいことになる。
こういうことから「右脳は感情脳」という考え方に
わたしは疑問を呈しているのです。
私は感情も左脳に入れても良いと思います。
左脳は言語を操り、何かと損得を計算し、
喜怒哀楽をも包み込んでいるのです。
では右脳は何をやっているのか。
従来の説でうなずけるのは右脳の創造性や感性、
直感力といっつたもの、それと図形認識などの機能。
これらは実験によっても確かめられていることです。
しかしもう一つ隠された重要なはたらきが、じつは右脳にあるのです。
遺伝子レベルの情報のすべてが入っている
それは過去の人類が蓄積してきた知恵が、遺伝子情報として
ストックされているということです。
右脳というのはそういう役割をもった「先祖脳」
だと思うのです。
先祖から受け継がれた遺伝子レベルの情報のすべてが入っている、
というのが私の考え方です。
右脳にひたすら脳内モルヒネの出る生き方
右脳と左脳をくらべたとき、右脳の持つ潜在パワーは
左脳の十万倍と推定できます。
左脳中心で生きることは、自分のもつ能力の1%も使わない、
もったいない生き方なのです。
右脳を鍛えるのに特別なことはいりません。
ひたすら脳内モルヒネの出る生き方を心がければいい。
そうすればいやでも右脳を使うことになるからです。
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まとめ
右脳と左脳の間には脳梁と呼ばれる橋があって、
二つの脳は互いに連絡しあっています。
人間が生きて活動する大半のことは左脳の機能で十分に
間にあいますが、肝心なことは右脳が教えてくれて
右脳が左脳に情報を流すのです。
なぜ左脳に流すのかというと、右脳は言語をほとんど知らないからです。
左脳に損傷を受けると言葉がしゃべれなくなる。
右脳でスプーンを認識しても
「これはスプーンである」といえなくなってしまいます。
でも絵を描かせるとちゃんとスプーンの絵を描く。
これで右脳が形として物を認識していることがわかります。
右脳が損傷を受けると左脳が健在ならば言葉は失うことはありません。
300万読者に感銘を与えた記録的ベストセラー‼
これは「脳内革命」の引用文献です。
著者 春山 茂雄 医学博士