私はメタボで成人病でした。
「脳内革命」を実行して今は正常値になりました。
記録的ベストセラー、待望の第2弾が出ました。
その記事をご紹介しますね。
歩き方を会得するには3ヵ月くらいかかる
この歩き方を完全に会得するには3ヵ月くらいかかります。
3ヶ月すれば無意識でも歩けるようになります。
筋肉は第二の心臓ですから、
歩くことで筋肉を使うと心臓の負担をかなり軽くできます。
だから歩いたあと、見事に血圧が落ちるのです。
どんな人でも10や20はすぐ下がりますが、
下がる幅が大きいのは血圧の高い人です。
次に歩く時間ですが、病気がちの人や運動をずっと
やってこなかった人や運動をずっとやってこなかった人は、
最初は10分くらいからはじめるのがよいでしよう。
いやな気分でウオーキンをしないことです。
慣れてきたら30分はあるいてください。
慣れてくると一万歩くらい歩いても少しも疲れません。
一万歩というと時間にしてゆうに一時間は越えますが、
それだけ歩きまわってもまるで平らなエスカレーターに
のっているように気持ちのよい歩きになってきます。
成人病の多くが運動を危険視するのは、
心臓への負担と血圧を気にするからです。
運動するとハアハアと息切れする。
ただでさい丈夫でない心臓を酷使するなんてもってのほかで
あるこういう議論がまことしやかにまかりとおっていますが、
これは運動を過激な行為として一面にとらえ過ぎた意見です。
たしかに運動しているときは血圧は上りますが、
終わると今度は下がってくる。
しかし一時的に下がってもまた翌日は上がります。
だから「ちょっと運動したくらいではどうしょうもない」と
やめてしまう人が多いのですが、
翌日もまた翌日も懲りずにウオーキンを続ければ、
高い血圧は波状的に下がってくるものなのです。
血圧の薬は血圧を下げてくれるかもしれません。
だがコレステロール値が必ず上がるのです。
目先の血圧を下げても、コレステロールが動脈硬化を招く。
まだ治る可能性があり、運動能力もある人から運動を
取り上げて薬を与え、わざわざ動脈硬化のタネをまく
ことはないと思います。
患者さんの中にも「運動はしたくない」という人がいます。
そういう患者さんには「歩くとはどういうことか」を根気よく説明します。
人間はあまりに身近にあったり、容易に手に入れられるもの、
苦労なしにできることは、とかくその価値を見失いがちです。
歩くこともそうです。
人間は歩きまわれることにもっと感謝しなければならない。
ところがあるくことについては酸素といっしょで少しも
ありがたさを感じない。
失ってみてはじめてその価値を知るという人がなんと多いことか。
「そうなってからではおそいのですよ」という話を私はします。
医療行為では「わかってもらう」こともひじょうに大切なことなのです。
またウオーキングで大切なのは、
歩き始めのウオーミングアップと、
歩き終わったあとのクールダウンです。
はじめの5分間はゆっくりゆっくり忍び足に近いかたちで歩き、
徐々に速度を上げていくことです。
人間がふつうに歩く速度は1分間に80メートルですが、
ウオーキングでは歩きはじめは1分間に50メートルくらい。
体全体がほぐれてきたら1分間100メートルていどに速め、
やめる前の5分間はゆっくりした歩きに戻るようにします。
30分間ウオーキングするととすれば、最初と最後の5分間は
ゆっくり歩き、真ん中の20分間は速足で大股に歩くことです。
ウオーキングでとても大切なことがあります。
それは絶対にマイナス気分にならないようにすることです。
楽しいこと、大好きなことを考えるのがいちばんいいのですが、
いつもいつもそうはいかないかもしれません。
何か大きな悩みでも抱えていたら、
振り払っても振り払っても、そのことが同じ考えるにしても
プラス発想で考えることはできるはずです。
それをやってみることです。
じっとしているよりも動いているときのほうが右脳はよくはたらくのです。
まとめ
哲学者のカントは散歩好きでした。毎日同じ時刻に、同じコースを、
同じテンポで歩き、見た人が時計代わりにした話は有名です。
彼の思索の相当部分が散歩中に生まれたであろうことは想像に難しくありません。
ベートーヴェンも散歩しながら曲想を練ったといいます。
じっとしているより動いているときのほうが右脳はよくはたらくのです。
300万読者に感銘を与えた記録的ベストセラー‼
これは「脳内革命」の引用文献です。
著者 春山 茂雄 医学博士
「なんとなく」でもイメージが湧きましたでしょうか?
あとは実践して頂くことで実感に変わるはずです。