2013年ベストセラーランキング第一位
菊池寛賞受賞 書籍のご紹介をします。
どんな延命治療を希望しますか?
エンディングノートのことが、最近よく話題になります。
自分の死のまぎわにどういう治療を受けたいかを、
判断能力のあるうちに文書にしておくことです。
日本では、エンディングノートにはまだ法的な力はありませんが、
書いておくことで、意識を失ったあとも、家族や医師に、
延命治療についての自分の意思を伝えられます。
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「鼻腔チューブ栄養のような、強制的な栄養補給はいっさい不要」
「人工呼吸が1週間続いて意識が戻らなかったら装置をはずしてほしい」
「植物状態になっても、できるだけ生き続けたい」など、
自分で説明できなくなったときの「どう死にたいか」の希望を、
なるべく具体的に書いて、身内の同意ももらい、毎年更新していきます。
倒れて病院に連れ込まれたとき用のエンディングノートを書いてみました。
家人や知人がわかるところに保管します。あなたも書いてみませんか?
引用文献
第60回菊池寛賞受賞者
2013年ベストセラーランキング第一位
医者に殺されない47の心得
医療と遠ざけて、元気に、長生きする方法
著者 近藤 誠
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