老いても枯れない生き方、本屋の新刊で世の流れを読む

 

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本屋さんは知の楽園です。

 

 

私は本屋さんにも日課のように行く習慣があります。
本屋さんでは最近売れ筋や流行、そこから垣間見える
世の中の流れを感じ取れるからです。

 

お金からすれば、ただで済む図書館がお勧めですが、
身銭を切って、大切な一冊を買ってきて読み込むのもひとつです。

 

本屋さんに行って、まず確認するのは、「売れ筋ランキング」です。

 

これは世の中に迎合するというのではなく、どんな本が人気が出て、
そのわけが何なのかをつかんでおきたいのです。

 

もちろん、その中には「読んでみたいな」というものもあるはずですし、
読んでおかないとおくれをとってしまうものあるはずです。

 

脳を若く保つ秘訣は「好奇心」を持ちましょう。

 

新刊の本屋さんに行って、時の流れや空気を知るのも楽しいことです。

 

私の家から、電車で30分くらいにある大きな本屋さんへたびたびに行っています。

 

仕入れた本を片手に、喫茶店でおもむろに読むのも何とも言えない
「幸せ」の瞬間なのです。

ケーキがなかなかおいしいので、脳の栄養にもなります。

 

脳を若く保つ秘訣は「好奇心」をもつことです。

 

本屋さんは次から次へと新刊本が入ってきますが、
内容の良い本はそれなりに売れてるので、
比較的目立つところに平済み積みにされているのが普通です。

 

ですから、時流を表したような本はすぐに見つかります。
いつまでも脳を若く保つ秘訣は「好奇心」を持ち続けることです。

 

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どのような分野であれ、新しい動きや作品にふれて、感動しましょう。

 

その感動が、脳を活性化させ、若さを保っていく秘訣だと思います。

 

本は自分の体験しないことや、知らない世界のことが
書かれていますので、生きていく世界を広げてくれます。

 

本は読むだけの受け身では、本当の活性化にはならず、
その感想を書いたり、考えることが大切なのです。

 

その「頭を使う」ということが、医学的には左前頭葉、
連合野と呼ばれる部分を活性化させて、脳を老けさせない
ことになると言われています。

 

『脳に悪い7つの習慣』(幻冬舎新書)を書いている
脳神経外科医の林成之さんは、読書の姿勢では「興味津津」、
「いやいや読まない」、「褒める気持」が大切だと説いています。

 

読書は義務感からではなく、好奇心や前向きの考え方で
楽しんではじめて「脳とレ」の役にも立つようです。

 

 

引用文献

61才から始める 老いても枯れない生き方

著者 日向野 利治

 

 

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