脳内革命、「病いは気から」は医学的にも大正解

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私はメタボで成人病でした。「脳内革命」を実行して今は

正常値になりました。その本の記事をご紹介しますね。

 

 

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「病いは気から」は医学的にも大正解

 

脳内モルヒネのはたらきが解明されるにつれてわかってきたことは、

人間の心というものは考え方にはよっ制御できるということです。

 

おいしいものを食べたり、セックスすると私たちは

大いなる快感を感じますが、スポーツでも勉強でも、

いうにいわれない快感が生じてきます。

 

また人のために役立つとか世の中をよくする行為でも、

私たちはひじょうに高い精神的な喜びを感じます。

 

さらにもっと高次の愛や自己実現といったことへと

欲求を高めていけるのも、大脳新皮質あってのことです。

 

しかし同時にそういう行為へと人間をいざなう動因は、それが快感を

とものうからで、いかに高邁こうまいな理想を抱こうと、

人間は快感の得られないことは最終的にはしようとはしないのです。

 

ただありがたいことに、私たちはよいことを

するとよいホルモンが出る仕組みを備えている。

 

恋人のためを思って、あるいは子供のため、妻のため、

組織のためと思えば、つらいことをやっても快感がえられる。

 

そういうとき脳波はα波になり、βーエンドルフィンが

こんこんと分泌されるのです。

 

 

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さらにいえば記憶力の向上も、人間関係を平和に保つにも、

またやる気や忍耐力、創造力を発揮するのも、

βーエンドルフィンはが関係する。

 

人間精神のすべての営みを好循環にもっていくか

悪循環にもっていくかは、その人の考え方一つに

かかっているのです。

 

物事をすべてよいほうへと考え、プラス発想すれば、

βーエンドルフィンが分泌され、よい気分になれます。

 

しかしいやだと思ったり、憎んだりうらんだり怒ったり

すれば、βーエンドルフィンは分泌されません。

 

なぜそうなるのか、そのメカニズムはまだよくわかっていません。

 

しかし一つだけはっきりいえることは、昔からいわれてきた

「病は気から」は、大正解であったということです。

 

前向きに「ああ、幸せだな」「うれしいな」「まだ恵まれているな」

というふうにとらえればβーエンドルフィンの世界に入れる。

 

同じ刺激でも「いやだ」苦しい」「うらんでやる」などと

思うと、不快、病気、事故、対立抗争、失敗、失意、

落胆と自分自身を滅びの方向へと誘導してしまうのです。

 

脳内モルヒネの世界はまだわからないことが多く、

私が理解していることなど、おそらく全体の10%にも

達していないでしょう。

 

しかし二十一世紀の健康法や最大のターゲットは

脳内モルヒネになると確信しています。

 

 

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まとめ

人間の心は脳幹、大脳辺縁系、大脳皮質からなっていると考えられるのです。

心をつかさどる脳エー・テン神経の別名を快感神経といい、

何か刺激を受けると私たちに快感を生じさせるのです。

興味深いのはこの神経が性欲、食欲、体温調節といった、

ごく原始的な整理欲求、から運動、学習記憶、さらに最終的には

もっと高い人間精神をつかさどる脳、前頭連合野にまで

つながっていることです。

おいしいものを食べたり、セックスをすると私たちは大いなる

快感を感じますが、スポーツでも勉強でも、

いうにいわれない快感が生じてきます。

また人のために役立つとか世の中を良くする行為でも、

私達は非常に高い精神的な喜びを感じます。

こうした人間の思考や行為から生じる快感は、

すべてエー・テン神経に由来すると考えられるのです。

 

 

TV・新聞・雑誌で話題のベストセラー‼

これは「脳内革命」の引用文献です。

著者 春山 茂雄 医学博士

 

 

 

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