電話de詐欺、被害者の体験記事 女性 66歳

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被害者の体験記事

 

女性、 66歳

えっ!私、騙されたの?

息子から「僕は、お母さんに電話してないよ。」と言われた時、

私は頭が真っ白になり腰が抜けてその場に崩れ落ちてしまいました。

昨年7月31日午前10時30分ころ、1本の電話が自宅に掛かってきたのです。

夫は仕事に行っており、家には私しか居ませんでした。

電話に出ると「もしもし、俺だよ母さん。」と話しかけてきたのです

電話口の声は、長男に似ていたので長男のマサオだと思い、

特に疑うこともなく「マサオどうしたの?」と返事をすると

昨日から咳が止まらないので、肺炎かもしれない。

熱も38℃あるので病院で検査してきた。

熱でフラフラして携帯電話を病院のトイレにおとしたから、

今修理に出していて携帯電話をレンタルしている。

 

電話番号は、080だから、登録しておいてね。

私は長男の体調が心配だったので

「検査結果が分かったら連絡して。」と言って電話を切り、

男が言った電話番号を自分の携帯電話に登録したのです。

その日の夜、8時ころ、また男から電話があり、

この時は夫が帰宅していたので夫が電話に出ました。

男は夫にも「熱があって体調が悪い。

と話をした後、私も少し話をして電話を切りました。

夫は「マサオの声変だね。本当にマサオかな。

などと疑っていましたが、私が「あんた何言ってのよ!

マサオは熱があって肺炎に掛かっているから声まで

変になっているのに、そんなこともわからないの?」と

長男を心配しない夫に言うと、夫は不服そうでした

がそれ以上話をしませんでした。

翌日午前9時ころ、男から三回目の電話が掛かってきました。

この時は私しか家におらず、電話に出ると、最初は体の具合が

だいぶ良くなったと話していたのですが

「実は、株を四万円から始めたんだけど、

儲かっていたのでサラ金に借金をして投資していたら、

株屋に逃げられて640万円の損害を出してしまった。

今日中に借金を返済しないと利子が付くし、

訴えられてムショ行きになってしまう。

何とかならないかな?」と言ってきたのです。

私は、「サラ金などから借金したら暴力団などに狙われる

かもしれないし、返済できなければ刑務所に入れられてしまう。

何とかしなければ」と思い、大事な息子を助けるために、

出来る限りお金を用意することにしたのです。

まず、Å銀に行き、夫の口座を全て解約して

280万円を引き下ろすことにしました。

振り込み詐欺見張り隊新117

 

 

配線図

 

銀行からは、「お金の使い道」や「高額な支払いですが

振り込みではないのですか」などと聞かれましたが

「家のリフォーム代に使うの。」

「知り合いの業者だから大丈夫!急いでんのよ!

早くして!」と、お金を下ろすために必死で噓を

言ったのです。

この時、私は、息子を心配するあまりお金の使い道などを

きてくる銀行の人が、お金を下ろすことを妨害する

敵にしか見えなかったのです。

その後、二ヶ所の金融機関を回り、合計480万円を引き下ろし、

男にお金が用意できたことを電話すると

「今、弁護士と話していて離れられない。

お金は弁護士の秘書が取りに行くから、△△駅まできて。」

と言ってきたので、△△駅までお金を届けに言ったのです。

午後2時ころ△駅に着くと、弁護士の」秘書と名乗る

誠実そうな男の人がやってきて「息子さんの代わりにお金を

あずかりにきました。」と言い、持っていた

ビジネスバッグを開けたので、私は持ってきた現金を

男のバッグにいれたのです。

お金を渡したとき、私の気持ちは「ああ良かった。

これで息子が助かる。」という思いでした。

夜になって夫が帰宅し「今日、こんな事があったよ。」

と話したら、夫は子供に電話をしてみたら。」と

言うので電話を入れてみました。

すると「僕は、お母さんに電話してないし、お金も借りてないよ。」

と言われ、振り込め詐欺に遭ったことが分かったのです。

 

 

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私は、民生委員の経験があり、

振り込め詐欺の手口などはある程度知っていたので、

振り込め詐欺には絶対に引っ掛からないと思っていました。

ところが、息子からの電話はいつになっても

嬉しいものですし、息子の一大事に何とか力になって

あげたいと思うと、疑うことよりも、

どうすれば息子の力になってあげられるかということに

頭がいってしまい、全く騙されたことに気付きませんでした。

今思えば、男と話して夫が「おかしい」と言ったとき、

よく確認をすればよかったと思いますし、男の話には「株屋が逃げた。」

「今日中に返済できなければ刑務所行きになる。」

「刑務所行きになると言いながら、誰にも言わないで

欲しいとと言う。」など、辻褄が合わない話がいくつ

もありました。

振り込め詐欺は誰もが被害に遭う可能性があります。

振り込め詐欺を防ぐ方法は「家族に話をする。」

「金融機関の人などの話を聞く。」

など、第三者に相談することが大切です。

被害にあった後、自宅の電話は留守番電話に設定し、

家族での合言葉を決めました。

 

 

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(まとめ)

 

変な、電話は断る。と決めておく。

変わりはない?と子供(息子)孫、に詐欺が

多いからと電話すのも防止策に繋がります。

明日は我が身を忘れずにしたいと思います。

 

 

 

 

特殊詐欺
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