2013年ベストセラーランキング第一位
菊池寛賞受賞 書籍のご紹介をします。
スポンサーリンク
薬害で足を引きずった経験から
実は僕自身も幼いころ、熱が出るたび、開業医の父に注射をされていました。
マラリヤにかかり高熱が出たときは抗生物質を打たれすぎて、
足の筋肉が変性してひざが曲がらなくなる「近郊縮症」になりかけ、
しばらく足をひきずりました。
僕がマラリヤが治ったのは、抗生物質のおかげだったかもしれない。
副作用で障害
しかし、役に立つ医療であっても、副作用で障害を負う危険性と背中合わせだったのです。
スポンサーリンク
予防注射をしてほしいと頼む
それでも、僕たち父子は医療を信じきっていました。小学校高学年になり、
インフルエンザが猛威をふるったときは、級友を10人も家に連れてきて
父に「予防注射をしてほしい」と頼みました。
父は黙って全員にワクチンを打ってくれたので、僕は鼻高々でした。
やがて自分も医学の道を志し、学生結婚して子どもが生まれると、
わが子によく薬を飲ませました。
薬害のおそろしだを知ったのは、医者になってからでした。
多くの子どもが、ワクチンや解熱剤の副作用で脳に障害を受け、
一夜にして痴呆状態になったり死くなったりしている。
おまけに病気を予防したり治す力はない・・・。
事実を知ったときには、今まで何と危ないことをしていたのかと背筋が凍りました。
悲惨な医療死を、ひとつでも減らしたい
そして「何とかして、医療からプラス面だけを得て、危険を避ける方法を見つけたい。
ムダに苦しむだけの治療や、悲惨な医療死を、ひとつでも減らしたい」
という想いが、僕の悲願になりました。
スポンサーリンク
引用文献
第60回菊池寛賞受賞者
2013年ベストセラーランキング第一位
医者に殺されない47の心得
医療と遠ざけて、元気に、長生きする方法
著者 近藤 誠