早寝早起きは、肥満の予防と、最高のダイエット

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2013年ベストセラーランキング第一位菊池寛賞受賞

書籍のご紹介をします。

 

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早寝早起きは最高のダイエット

早寝早起きの医学的な効用は、まず朝日を浴びることで自律神経の
働きが活発化し、体内時計もリセットされること。

自律神経は消化器、血管系、内分泌腺、生殖器など生命活動の
ライフラインを支えていますから、これはとても大切です。

もうひとつ、人間の体温は明け方に最も低くなり、そこから日中、
夕方かけて上昇して、夜になると下がっていきます。

体温が上がり始めるときに起き、体温が下がり始めるときに寝る。

この習慣は体の「上げ潮、引き潮」に乗って、自律神経だけでなく免疫、
ホルモンなど体のすべての機能を、最も無理なく快適に働かせます。

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成長ホルモンは睡眠中に分泌される。

たとえば、全身の細胞の新陳代謝を促す成長ホルモンなどの
各種ホルモンは、睡眠中、とりわけ24時前後によく分泌されます。

毎日この時間帯に熟睡していると、骨や筋肉を丈夫にしたり、肌を修復したり、
病気やケガがの回復を順調にするはずです。

早寝早起きするだけで、肥満の予防にもなります。

二つの自律神経のうち、交感神経は、体を活発に動かす昼間に働いて、
摂った栄養を効率よくエネルギーに変えます。

代わって夜になると副交感神経が優位になって体を休息モードにし、
「栄養を体内にたくわえる」方向に働きます。

早く寝てしまうと、夜、食べない。だから、余分な脂肪を体に
ためこまないですみます。

 

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引用文献

第60回菊池寛賞受賞者

2013年ベストセラーランキング第一位

医者に殺されない47の心得
医療と遠ざけて、元気に、長生きする方法

著者  近藤 誠

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