ボランティア、社会とつながるコミュニケーションの場

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元気をもらえるボランティア活動

 

 

欧米では「ボランティア」というのは、広く国民に根付いています。
その陰には「持てる者が寄付する」という文化があるので、
成り立っているのでしょうか。

 

私がカルホルニア・サンノゼの親戚のお宅を訪問したときに、
毎日「寄付のお願い」の電話がひっきりなしにかかってきていました。

 

「持てる者は寄付をすべきだ」という考え方があって、
かけてくるほうは当然という考え方のようです。

 

いちいち対応していたのではどうにもならないので、「留守電」に
設定し必要な電話だけには出るという形をとっていました。

 

日本でも東日本大震災を契機にして、寄付行為とボランティアの考え方が
一層強くなってきましたが、国に頼るだけでなく、
民間の人が仕事を休んでまで参加して大きな力となってきました。

 

企業も社会的貢献を目指して、積極的に仕事の一部として東北の地に
ボランティアを派遣するようになっています。

 

しかし、継続的、日常的な活動が必要な今は、ボランティアとして、
高齢者と主婦が大好きな役割を果たしています。

 

健康に問題が少なく、体力に自信のある団塊世代は進んで
ボランティアの活動を進め、その喜びを味わうのもよいのではないでしょうか。

 

いかなるボランティアであれ、社会には常に何かが求められています。

 

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孤立した高齢者に対しては「声かけボランティア」、
「話を聞くボランティア」などが必要です。

 

私の知り合いの「団塊世代」は、60代後半から仲間で素人バンドを
結成して、老人ホームなどを慰問して慰問して演奏し、歌い、喜ばれ、
自分たちも仲間との活動に生き甲斐を見い出しています。

東京都八王子では粋なボランティア制度を始めています。

 

ボランティア活動が生き甲斐を見い出します

 

高齢者ボランティア・ポイント制度というものです。」これは、
元気な団塊世代に市内の特別養護老人ホームやデイサービス、

 

一人暮らしの方を含む高齢者世帯などでボランティア活動を
行ってもらい、その活動に応じて交付金などと交換するものです。

 

地域に貢献する喜びを味わいながら、自身の健康維持につなげてもらう
という趣旨で、この傾向は今後、全国に広がると見ています。

 

 

引用文献

61才から始める 老いても枯れない生き方

著者 日向野 利治

 

 

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