私はメタボで成人病でした。
「脳内革命」を実行して今は正常値になりました。
記録的ベストセラー、待望の第2弾が出ました。
その記事をご紹介しますね。
スポンサーリンク
遺伝子は三十億年以上の記憶がある
私たちの先祖は世の中に適応して生きてきた。
なかには適応できなかった人も大勢いたでしょうが、
現在生きている私たちにつながっている先祖の遺伝子は、
適応できた人たちの遺伝子であるはずで、
そういうでなければ私たちはこの世に存在していません。
人類は昔も今も記憶し、学習したものにもとづいて価値観をつくり、
それによって日常生活のなかで、
さまざまな行動パターンを決めてきました。
したがって遺伝子がもっている記憶も引き出せないはずはないのです。
事実、東洋思想ではこれは可能と考えられていて、
宗教でも瞑想によってこういうことを実行しています。
では、宇宙が目指す方向とは何か。
先祖から伝えられてきた生き方とは何か。
それを明らかにする役はいままで宗教や哲学が担当してきましたが、
翻訳すればそれは「真・善・美の世界」といってよいのではないでしょうか。
私にはそう思えて仕方がないのです。
人はだれでも心の奥底に理想郷をもっています。
もちろんそれに気づく、気づかないということもあります。
またそれは、いまわれわれの考え方や行動とかけ離れて
いるのかもしれません。
しかし夢とか憧れ、理想の世界をもたない人はいないと思うのです。
だったらその世界に大胆に近づいてみたらどうか。
右脳的な生き方とはそのような生き方なのです。
スポンサーリンク
たとえば戦場の密林の中で、バッタリ敵の兵士と対面したとしましょう。
戦争はお互いの殺しあいなのですから、殺すか殺されるかです。
殺されるとなれば、突然出くわした相手をやっけるのは、
生きていくためには仕方ないことでしょう。
しかしそのとき、敵の兵士がすっかり傷つきフラフラになって、
まったく戦う意欲もない相手だったらどうでしょうか。
それでも敵だからと殺しますか。
傷つき、いまにも死にそうな相手だったら、
肩を貸して敵を助ける人もいるでしょう。
このような、いわゆる人間愛というか、
人類愛ともいうべきものに目覚める。
これが人間として、どう生きるべきかという先祖から伝わった
右脳のささやきなのではないか、わたしはそう思うのです。
こういう人間愛の発露のような崇高な心は、
明日生きていくにも食べ物がないといった生存競争が
きびしいときは出てきません。
人間でいえば衣食住のすべてが満ち足りて、
生きていくうえでこれといった支障もない、
欲をいえばきりがないが、生活もまずまずといったときこそ、
右脳がはたらきます。
そこで右脳の情報を上手に引き出して、
先祖が教える崇高な心の生き方ができるのです。
日本人にはこれが当てはまるのではないかと私は思うのです。
スポンサーリンク
まとめ
右脳は私たちに何を語りかけているか、それは「こう生きるべきだ」
という理想だと考えます。
この世には人間がいようがいまいが真理というものはある。
宇宙はその真理によって動いている。
われわれの遺伝子にはある方向性というものが刻まれているはずです。
現在生きている私たちにつながっている先祖の遺伝子は、
適応できた人たちの遺伝子であるはずです。
そうでなければ私たちはこの世には存在していません。
300万読者に感銘を与えた記録的ベストセラー‼
これは「脳内革命」の引用文献です。
著者 春山 茂雄 医学博士