医者にかかる前に、高血圧に関するガイドラインのからくりを知っ得

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2013年ベストセラーランキング第一位

菊池寛賞受賞 書籍のご紹介をします。

 

 

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高血圧のガイドライン操作で、薬の売り上げが6倍になった話

 

高血圧患者が4千万人、高コレステロール血症3千万人、糖尿病は予備軍を
含めて2300万人・・・と、
日本にはすごい数の「病人」がいることになっています。

 

これは、薬を売るための策略としか思えません。

 

「このぐらいからは治療したほうがいいよ」という高血圧の基準が、
たいした根拠もなくどんどん下がっているんです。

 

長い間、最高血圧の基準は160mmHgだったのが2000年に140に、
2008年のメタボ検診ではついに、130にまで引き下げられています。

 

50歳を過ぎたら「上が130]というのは一般的な数値ですから、
たいてい高血圧患者にされ、降圧剤を飲んで「治療」するハメになる。

 

その結果、薬品業界はホクホクです。

 

1988年には降圧剤の売り上げがおおよそ2千億円だったのが、
2008年には一兆円を超えて、20年間で売り上げが6倍に伸びています。

 

 

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血圧商法、大成功ですね。総コレステロール値も、日本人は高いほうが長生きだと
10年以上前からわかっているのに、基準値はなかなか上がりません。

 

コレステロール低下薬のスタチン類は年間2600億円の売り上げがあって、
関連医療費はその3倍と言われています。

 

問題は、血圧やコレステロールを薬で下げると、
数値は改善しても早死にするリスクが高くなること、
世界中の、数万人規模の追跡調査でははっきりしています。

 

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引用文献

第60回菊池寛賞受賞者

2013年ベストセラーランキング第一位

医者に殺されない47の心得
医療と遠ざけて、元気に、長生きする方法

著者  近藤 誠

 

 

 

 

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